Friday, January 30, 2009, 14:59 - プチニュース
旅の大好きな人々には朗報！円高や原油価格の値下げ等で、この春、ますます楽しめそうです！
ひとまず、今日（1月30日）の東京円相場から。
正午の時点で、1ドル＝89円67〜72銭、前日比で、55銭の円高ドル安です。
今日の写真は、手前味噌ですが、私の旅行記からのハイライト！？です。笑
上段、2008年フランスパリ・エッフェル塔、モンサンミッシェル礼拝堂。
下段は、2007年、中国・北京、天安門広場、万里の長城です。またまた、旅の夢が膨らみます！
さぁ、そして今日の夕刊から、春の旅の値下げのお話し。
全日本空輸（ＡＮＡ）は昨日「エコ割春一番」を発表しました。
これは、4〜5月に日本を出発するアメリカ・ヨーロッパ線で大幅な割引運賃となります。
その値段！！ニューヨーク・ロンドン・パリ線往復なら3万1400円！！
ロサンゼルス・サンフランシスコ往復で2万1400円！！
別に燃油特別付加運賃＝サーチャージ、と空港保険特別料金がかかります。往復で4万4600円。
これを足しますと、それぞれ＝7万6千円、6万6千円となります！！
ただし、平日の出発のみで、4月29日〜5月3日出発は割引の対象外、などの条件もあります。
このＡＮＡの「エコ割春一番」の予約・購入は3月31日まで。
さらに、4月以降発券する航空券で燃油サーチャージを大幅に値下げするとの見通しです。
それを前に、今回の大幅な割引で、利用者の負担軽減を前倒しにして需要の喚起を狙っています。
一方、これをうけて、報道番組各社が日本航空（ＪＡＬ）に回答を求めたところ、
「当社もプランはありますが、全日空さんの発売状況を踏まえ対応を決めたい。」と話しています。
また、先週の土曜日（1月24日）伝えられたところによりますと、国内大手の旅行会社各社は、
今年（2009年）の4月以降の海外のパックツアーの価格を10〜20％引き下げるとの方針です。
これは、やはり、原油価格の下落による国際線の運賃が値下がりと、
円高で海外の宿泊施設の料金が割安になっていることから、手の届きやすい価格に変更されます。
例えば、
業界最大手「ＪＴＢ」では、日本から海外に出発するパックツアーの価格を平均で15％値下げ。
それぞれ値下げは、方面別ではオーストラリアを19％、ヨーロッパを15％、ハワイを13％オフ。
また、「近畿日本ツーリスト」は、ヨーロッパ方面のツアーを20％程度の値下げ、
「日本旅行」は平均で10％程度値下げをする方針です。
しかし、旅行大手7社がまとめた、2009年1月〜3月の予約状況は、景気の悪化を反映しています。
落ち込みが激しかったのは、中国やタイで40％〜60％減少。
アメリカやカナダが20％前後、ヨーロッパ各方面もも10％前後のマイナス。
各社は、いずれも今回のツアー料金の値下げで旅行客の減少に歯止めをかけたい、とまとめました。
温かい季節を迎えると、国内外共に春を楽しむ旅へ出かけたくなります！、ね！？笑
低価格で充実した旅行を切望します。今後の航空運賃など価格の変動にも目が離せません。
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