*****  2007June1stFri   *****   万里の長城などなど北京まるかじり!中国北京の旅!3日目! 
Friday, June 01, 2007, 23:21 - プチニュース
この時期少し曇り空が普通の北京の2度目の朝、賑やかな道路のクラクションにもなれてきました。

 

2008年開催のオリンピックにむけて、
市内はビルの建設や古い建物の建て直しなど工事が見うけられます。
町はこの1年2ヶ月の間にがらりと近代的な町に生まれ変わるのでしょう。

これまで北京へ来た事のある人達はみなさん口を揃えて言います、「きれいになった」と。

                         それはトイレに入った時です!笑

清潔感のあるトイレに入ると嬉しいものですね。。。
北京への旅3日目、今日も変わらず「きれいねー!!」と喜びに溢れる声を何度も聞きました。笑

さぁ!今日は『万里の長城』へ出掛けるため、ホテルの出発は少し早めの8時でした!

「万里の長城では強風が吹くからウインドーブレーカーを持っていきましょう!」
「日頃履き慣れた運動靴を履いて登りましょう!」

万里の長城へ行くまでにたくさんの諸注意を受けました。
北京市内から2,3時間かかり登る地点へ到着し、バスを降りる前の最後の注意は、
「無理してはいけません、自分のペースでゆっくり登りましょう!」でした。驚

                         まるっきり登山ですね!
確かに
グループの中で万里の長城を一番元気に登っていた人は「学生時代ワンダーホーゲル部」の女性!

 





 

さすが万里の長城、中国人、外国の方問わず多くの観光客が訪れていました!

次に一行が向かったのは、『明十三陵』の一つ、『定陵』です。

『明十三陵』とは、明代の皇帝の陵墓の群れのことです。2003年に世界遺産に登録されました。
場所は北京から北西へおよそ 50KM離れたところ。

「13箇所の陵」という意味があります。
13人の皇帝と、23人の皇后とひとりの貴妃の陵墓が集まります。その総面積は40平方kmあります。
1409年に永楽帝の長陵建造を始めてから、1644年の明朝の滅亡まで、
およそ 200年間に渡って作り続けられました。

私達が訪れたのは、『定陵』と呼ばれている明第14代の皇帝、神宗万暦帝の陵墓です。
1956年に、『明十三陵』の中で最初に発掘されました。有名なのは、地下宮殿↓↓↓↓↓写真 です。
  

この地下宮殿は深さがおよそ 27m、建築面積は 1195平方km。
この建設には当時(1584(万暦12)年)国費800万両と、6年間の年月を費やしました。
地下宮殿は現在博物館として一般公開されています。後殿には、神宗などの棺が置かれていてます。
 

小高い城壁の上には↑↑↑↑↑写真 『明楼』と呼ばれる赤い門があり、内側には石碑があります。 
                        「神宗顕皇帝之陵」の文字が彫られています。↑↑↑↑↑写真
今でもはっきりとその文字は読む事ができます。
この石碑のある門は小高いところにある展望台の様に周囲の山々を望み見ることができます。
山裾に点在している『明十三領』のいくつかが、ぽつりぽつりと見えました。



今日は、その後、「北京外国語大学」へ訪れ、
世界中で有名な中国語のテキストの著者の教授、3人の方にお会いする事ができました!

  

また、観光として欠かせない中国の伝統工芸品の工場なども見学しました。
「七宝焼き」や、商売繁盛・一家の繁栄などの思いを込められた「玉」の置物など。




「まるかじり北京」という言葉がぴったりな一日でした。

『万里の長城』を登り、『北京ダック』を頂きすっかり北京を堪能した気分です!!
(北京ダックについては詳しくは、
*****  2007June11thMon  *****   中国北京の旅から本場の北京ダックの話し!!
の記事を見てみて下さい!! )

さぁ!明日に備えてじっくり今夜も休みましょう!!





  |  このエントリーのURL  |   ( 3 / 1789 )

戻る 進む