*****  2007Aug 1stWed   *****   か〜いワレまきまきっ!ね〜ぎトロまきまきっ!て〜巻き寿司っ!!激安ショッピングの旅に疲れた後の話し! 
Thursday, August 02, 2007, 18:03 - 美食
外国の家庭が味わえるシンガポール!もちろん日本の家庭の「食文化」も味わう事ができます!!

マレーシア・ジョホール州・ジョホールバルへグループで出かけた夜、
               「手巻き寿司パーティー!!」を決行しました!



日系スーパーの鮮魚コーナーにて、
刺身を「Could you cut these as TEMAKIZUSHI(手巻き寿司)?」と切ってもらいました。

さすが日系スーパー!日常的なオーダーの様です。「TEMAKIZUSHI」という日本語も通じて、
厨房服を着たシンガポール人の店員さんが慣れた手つきで包丁をふるいます。



食品でパンパンにふくれたスーパーの買い物袋をいくつも友人宅へ持ち帰りました。
その後みんなで手分けして料理に取り掛かりました!

「厚焼きたまご」「しじみのお味噌汁」「冷やっこのミョウガ添え」「納豆」「ネギトロ」等など
一瞬にして日本料理の小鉢や手巻き寿司のネタが仕上がりました!!喜

こちらの日系スーパーでは「きゅうりの薄漬け」や ↓↓↓↓↓ 写真「数の子のわさび漬け」
「ザーサイ」「明太子」など白御飯のお供も豊富な種類、買うことができます!



さて、今日の「手巻き寿司パーティー!!」、楽しみは「何を組み合わせて巻くのか!?」。
鍋奉行ならぬ、「巻きもの奉行」が、みんなの「巻き方」と「具材の組み合わせ」を指導します!笑

かに・アボカド・きゅうり・マヨネーズ・いくら⇒カリフォルニアロール風!

梅・しその葉・イカ・納豆           ⇒納豆梅イカ巻き風!

たい・いくら・まぐろ・しその葉・かにの身  ⇒贅沢巻き!

など、それぞれ具材を思い思いに組み合わせて「手巻き寿司」を楽しみました!


さて、世界で「寿司ブーム」が爆発していると言われている国が意外にも「ロシア」です。
「ロシア」では、富裕層を中心に寿司が食べられているそうです。

寿司が昨今の様に世界各国の人々に食べられる料理になったのにも長い歴史があります。
鎖国が解かれた直後、サンフランシスコにアメリカへ初上陸となる日本料理店が進出しました。
その後、ロサンゼルスのリトル東京、また戦後のカリフォルニア巻きの登場など、
アメリカを中心に「生の魚や海苔を食べなかった人々」にも受け入れられるようになりました。
そして、1983年には、ニューヨークタイムズ紙が初めて
ニューヨークにある寿司店「初花(はつはな)」をレストラン評で最高の4ツ星を付けました。

寿司の低脂肪でヘルシーという健康食のイメージと共にその人気は徐々に世界へと広まりました!



ところで、シンガポールの寿司事情はというと、
まず、日系の回転寿司のチェーン店が地元の人々に人気です。この回転寿司は町中で見られます。
また、カウンターで寿司職人に寿司を握ってもらうという本格的な寿司を食べられる店も多数あります。
しかし、
外国で日本の雰囲気をそのまま味わうというのは野暮な話しですが、値段が少々はります。
本格的な日本食店やすし屋では、
こだわった食材を日本から空輸で輸入したものを使い、技術を持つ寿司職人が寿司を握ります。

もちろん、今夜の「手巻き寿司パーティー」の食材についても同じ事が言えます。
日系スーパーで購入した刺身に付けられた値札は、日本のスパーの刺身の値段に比べると割高。。。
しかし、外食でお酒を飲みながら寿司を食べるのと比較しますと、ずいぶん予算は安く納まります!

「手巻き寿司パーティー」!というと・・・のりと寿司飯の上に好きな具材を好きな組み合わせで、
あーでもない、こーでもないと言い合いながら載せていくのがテーブルを囲む醍醐味ですね!笑
これが、シンガポールという地で味わうと、いつも以上に深みのある楽しみに感じられます!



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