****  2009Dec 2condWed  ****   キラキラの感謝の気持ちを送ります!とってもありがとう!なお話し! 
Wednesday, December 02, 2009, 23:51 - プチニュース
東京・表参道の冬の風物詩「けや木並木のライトアップ」が11年ぶりに再開されました!
先日、(2009年)11月30日から来年(2010年)1月10日までです!

今日、大阪からの電車の車窓からイルミネーションで煌々と輝いている駅も見ました。
街中はサンタやツリー、ポインセチアの赤色の葉で明るく染められ始めました。キラキラしています!
みなさんはいかがお過ごしですか???



 Ristorante FUWA le 11月はしばらくお休みを頂いていました。
実は、最愛の祖母とのお別れがありました。大正2年生まれ、数えで97歳の長寿です。
祖母はお蔭様で親しい人々に旅立ちをゆったりと見送って頂く事ができました。

また、この度は私自身、周囲の方々の温かいお気遣いにふれ、大変感謝致しております。
同時に祖母はつくづく幸せものだ、と痛感致ししました。
誠に恐縮ではございますが、この場をお借りしましてお礼申し上げます。

さぁ!また Ristorante FUWA le は元気に再開です!!楽しい記事を順次更新していきます。
                                      お楽しみに!!

今日は少し、込み入ったお話し。恥ずかしながら、私はどの神様の存在も否定をしない、無宗教です。
祖母はまさに幸せな大往生を遂げました。“大往生”という言葉が気になりました。
辞書では、「安らかに死ぬこと。少しも苦しみのない往生。天寿を全うすること。」です。
一般的には、立派な死に方である事や安らかに死ぬことも、大往生する、と言います。
具体的に、老衰や自然死などによる他界が“大往生の最期”に該当するでしょう。

では、“往生”という、この言葉は、仏教の世界から生れました。現実には“死”です。
本来の意味は、仏になり悟りを開くために、仏の国に“往き生れる”事です。
その説明によりますと、往生の本義は、
ただ極楽浄土に往く事にあるのでなく、仏になる事にある、と強調されています。

“極楽浄土”???この言葉もよく耳にする言葉です。併せて、”阿弥陀仏”とは???
乗仏教(だいじょうぶっきょう)の中では、阿弥陀仏の浄土が、極楽への往生と言われています。
浄土は、仏教における概念で、清浄で清涼な世界の事です。
阿弥陀仏は、別名に阿弥陀仏・弥陀仏とも呼ばれる、西方にある極楽という仏国土を持っています。
一般的には、極楽浄土はその阿弥陀仏の浄土への往生、としています。

祖母が仏教の下に供養を執り行いました。
説法の中で、四十九日までは“西の方角”にいる祖母へ語りかけて下さい、と教えて頂きました。

さて、以前の Ristorante FUWA le でもお話しした事があります。
私の肉親にはアメリカ国籍のいとこ達とその家族がいます、旅立った祖母の孫でもあります。
アメリカに住むいとこ達へ訃報を知らせた後、私達はそれぞれの宗教で祖母へ祈りを奉げました。

97歳の祖母には大切な人がたくさんいました。友人や暮らしでお世話になった方々。
そして、弟さんや妹さん達、子供達、まごたち、その子供達、“そのまた”子供達までいます!!
これからも、みんなの胸の中で祖母は生き続けてくれます。心を合わせて頑張ります!!



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