Sunday, March 04, 2007, 21:09 - イベント
15日間の旧正月残りわずか。
チャイナタウンには正装をして訪れる人の姿と観光客の姿が入り混じります。

今日は、今月ソウルの大学を卒業したばかりの韓国人の知人と1年ぶりに再会しました。
韓国では、中国と同じ様に旧暦で旧正月を盛大にお祝いします。
それで、実際の旧正月の期間には、韓国で親戚中に挨拶まわりをしていて
忙しかったんだとか。
シンガポールの旧正月のムードを味わいというリクエストでCHINE TOWNへ来ました!


このページの写真は全てシンガポールのチャイナタウンのこの日の光景ですが、
ここでは、「韓国の現在の旧正月事情」を。
韓国での旧正月というと、「帰省ラッシュ」がお馴染みなんだとか。
町に住む人々は数ヶ月も前から「帰省」のための特急電車や新幹線と同様の鉄道の席を
予約するそうです。帰省の期間は、3日間ほど。
ソウルの中心地の大学はこの期間学生のために、「帰省遠距離バス」を用意します。
多くの学生はこうしたバスを使って、まとまって「故郷」へ帰ります。
「ソウル」から「プサン」へ。など。

正月には、親戚が集まり、たくさんの料理を用意して盛大に祝います。
挨拶には、古くからのしきたりを守った方法があるそうです。
男性は「左手を上に」、女性は「右手を上に」床に手を重ね合わせて、
年長者に「健康をお祈り致します!」と挨拶します。
そして、年長者はやはり「お年玉」を用意して、手渡します。
現金が中心だそうですが、景気の悪いときには「ボールペン」など
記念品に変わることもあったそうです。
私の知人は、その時には「がっかりだった!!」と嘆いていました。笑


これが、一般的なのかは分かりませんが。
正月の娯楽の一つに「花札」を楽しむんですって!
親戚中で大盛り上がりになる!・・・家族もあるそうです。ハハッ
シンガポールでも「マージャン」を楽しむんだ!と数人の同世代の知人に聞きました!
「リーチ、ツモ、ロン」と声が住宅街から聞こえたとか・・・、聞こえなかったとか!笑
中国の習慣・風習・祭り・言葉などの文化は近隣国へ大きな影響を与えていますね。
シンガポールでの旧正月、まだそうした娯楽のオファーは受けていません。
まだまだですね。。。笑
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