Monday, March 01, 2010, 23:16 - 健康・栄養
昨日の晴天にうって変わって、今日は一日しとしとと雨が降り続きました。
私は、広島を満喫中です!まずは、3月1日の今日、春らしい行事ごとが行なわれています。
東京都内の高校では、公立高校の合格発表がありました。サクラサク季節ですね。
一般の入試の結果に、合格した受験生達からは喜びの歓声があがりました。
また、兵庫県宝塚市の宝塚音楽学校では卒業式が行なわれました。タカラジェンヌを養成する学校。
今年は96期生となる38人が巣立ちました。毎年、華々しい卒業式の映像がニュースで流れます。
総代の生徒が「宝塚の乙女として清く正しく美しく、一層精進して参ります。」と答辞を述べました。
さて、本日の写真の“かき”。正真正銘の広島のかきです!国内随一の牡蠣の生産量を誇ります。
今回の広島の旅では、と〜〜〜っても!!美味しい広島の味覚をた〜っぷり味わっています!
牡蠣の栄養価についてお話しましょう!“海のミルク”と言われていますね。
特に、広島のカキの栄養成分や味の特徴、それができるまで。
瀬戸内海、広島の海でとれるカキには、自然が自動的に塩分濃度を調整している、なんて言います。
その前に____
一般的にカキがミルク程に身体に良いと言われる一番の理由は、ミネラルが豊富です!
人間が生きていく上で必要不可欠なミネラル、しかし、身体の中で作ることができません。
牡蠣に含まれているのは、具体的には、
鉄・・・血液を作ります。
銅・・・鉄の吸収を助けます。
亜鉛・・・免疫力をアップさせます。
その他にも、健康や美容にも重宝する、成分が詰まっています!
アミノ酸・・・コレストロールを低下させ、肝機能を高めます。
ビタミンB群・・・美肌効果や疲労回復には効果テキメン!です。
ところで、写真は生ガキです!レモン汁を絞って、ツルツルッと頂きます!♪♪♪
食べた後に、殻に残る天然のスープが、また!!磯の味がして、2度美味しいですね!喜
本当に濃厚なカキの味がしました。甘みがあって、これこそが、本物のカキの味!
広島の海に、河川の水が流れ込む事で、適度な甘さを感じるちょうど良い塩分になっているんだそう。
現地の人に教わりました。知っていますか?生ガキとそれ以外のカキの違いを?
私は、安直に、新鮮だから生で食べられる!つまりは、刺身感覚、だと思っていました。
そうじゃないんだそうです!!そのカキが取れた海域によって、分けられています。
瀬戸内海のカキの養殖では、清浄海域が指定されています。
その指定海域で育ったカキだけが生食用になります。それ以外のものは加熱用で出荷されます。
で、先ほどの栄養の話に戻ります。では、どっちのカキが栄養豊富なの?
正解は、加熱用のカキ!!です。驚
カキの餌はプランクトンです。
加熱用の方のカキは、海中の植物プランクトンをたくさん食べて育っています。
そのため、キレイな海で育った指定海域のカキより、栄養も豊富、という訳です。
焼きガキ、土手鍋、カキフライ、カキの塩辛、など、焼いても揚げても美味しい広島のカキ。
なんと、1回の食事で大小40ものカキが含まれている、カキづくしのコースがあります。
恐縮ですが、私、昨夜頂きました。確かに!!それで、すっかり、元気ハツラツ!になりました。
ただ、食べ過ぎたのか、今朝、顔がパンパンにむくんでいて、困ってしまいました。
これも、40ものカキが美味し過ぎたからです。皆さん、美味し過ぎるカキにはお気をつけ下さい!!笑
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