Sunday, August 05, 2007, 18:53 - イベント
今夜は、シンガポールらいし夜を過ごしました!
友人グループで、途中メンバーの数が、増えたり減ったりしながら、最終的に行き着いたのは
「National Museum 国立博物館」です!!


実は、以前から友人達に
「国立博物館のカフェがとってもリラックスできるよー!」という噂を聞いていました。
というのも、国立博物館は去年の12月、大改装を終えて3年半ぶりにリニューアルしています!
シンガポールは、1991年に芸術省が設立され、芸術教育と文化施設の拡充に力を注いでます。
だから!!この生まれ変わった博物館も!
常設展示の内容もさることながら、併設されているカフェへも、考慮が行き届いているという訳です。
場所は、オーチャードロードから目と鼻の先。辺りの環境は、正に「街中に広がる憩いの場所」!
国立の緑溢れる公園フォート・カンニング・パーク(Fort Canning Park)など、自然も多い区域です。
また、シンガポール・ヒストリー・ミュージアム、切手博物館、などもあります。
ところで、
シンガポールはアジアの国でありながら、各所でヨーロッパの歴史的な香りを漂わせる町です。
19世紀頃の建築物やビクトリア様式の洋館、また植民地風、いわゆるコロニアルな邸宅など
歴史的建築物を残します。
そうした建築物は、白壁に、円柱の柱が並び、天井の高いエントランスホール、
建物の上に見られる、冠の様なデザイン装飾、ドームなどヨーロッパの面影を色濃く残します。
シンガポールのこうした歴史的建造物は、現在は国立のシアターや博物館、美術館など
文化活動の場として市民に利用されています。
そして、来場者がくつろげる場所として、カフェやバー、レストランも併設しています!


とってもリラックスできる落ち着いたムードの内装のカフェ、
実は今夜、シンガポールで「PARTY」と呼ばれている社交の場としてイベントが開催されていました!
これまでシンガポールで、こうした「PARTY」というイベントへ、
雑誌や報道などメディア関係で働くの知人に招待を受けて何度か参加しています。
日本で言う、ざっくばらんな「接待」の場として位置づけられるかもしれません。
この「PATRY」では、
お酒や軽食も出されて、時にポップソングが大きな音でBGMとして流れている事もありますが、
日本で若者が参加するダンスパーティーとは大きく違います。
その違いで、当初、大変驚いたのが、集まる人々の「年齢層が幅広い」事です!
20代〜50代くらいを中心にしています!
この会場では、お酒を片手にビジネスパートナーやクライアント等と会話する姿が見られます。


今夜のイベントのメインの会場は、国立博物館のカフェバーの中庭、屋外です!
小さなバーカウンターが数箇所特設され、バーテンダーがシェーカーを振ります。
夜空の下、間接照明程の灯り、洋館の白壁には太陽や星空の映像がカラフルに映されていました!
今夜参加したイベントでは、欧米人の方々が大多数で、
女性は肩や背中が大胆に開いた洋服など、カッコ良くドレスアップしていました。
こうしたカジュアルな席でお酒を飲みながらちょっとしたビジネスの話もする様です。
180年近い歴史のある建築物の重厚な雰囲気と、近代的な音楽や映像のアートとの組み合わせが、
夜風にのせられた自然の香りと共に、週末の夜のリラックスした時間を演出している様でした。
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