Sunday, October 07, 2007, 17:56 - イベント
シンガポールへ観光に来られる時期によって、さまざまなシンガポールの季節が感じられるでしょう。
今は！多国籍国家のシンガポールらしい祝いの季節です！それぞれの民族の祭りが祝われます！
「One City Three Festivals＝一つの都市で3つの祭りを開催中！」のバナーが登場しました！
買い物好きの観光客が必ず訪れる繁華街、オーチャードロードの街路樹の側に掲げられています。
中華系の「中秋節」、マレー系の「ハリラヤプアサ」、インド系の「ディーパヴァリ」、
それぞれの民族の人々を中心とした祭り！それぞれの暦で計算されるため毎年日時が異なります。
ここで2007年のそれぞれの祭りの日を紹介しましょう！
9月25日、中秋節（Mid-Autumn Festival）秋の節句です。 秋の収穫を祝いその土地の神様を祀る日。
月餅（Mooncake）を食べ、提灯に火を灯し、十五夜の月に祈り願いをかけます！
（先月のバックナンバーには中秋節にまつわる記事が3件掲載されています。是非！ご覧下さい！
9月25日の記事 ***** 2007SEP25thTue *****
遂にやってきたよ！「中秋節」 THE 月餅の話し PART�供船轡鵐�ポールバージョン〜 他。）
10月13日、ハリラヤプアサ （Hari Raya Aidilfitri ） イスラム教徒にとって最大の祭りです！
現在およそ1ヶ月間の断食（ラマダン）の期間中です、日中は水も食べ物も一切口にしません。
その断食明けを盛大に祝います。当日の朝、ケトゥパという、椰子の葉で包んだ御飯を食べます。
シンガポールにはいくつかのイスラム教寺院があります。そのうち、最古で、かつ最大の規模の
「サルタン・モスク」へ礼拝します。祈った後は、友人や親戚の家を訪ねて祝いの言葉を交わします。
↓↓↓↓↓ 写真 去年の断食の始まった日。
2006年9月27日 イスラム教徒のための夜店バザール周辺のライトアップの様子。
11月8日、ディーパヴァリ（Deepavali） ヒンデゥー教徒にとって一年中で最も重要な行事です。
「光の祭り」と呼ばれています。「悪」に反する「全」、「暗黒」に対する「明り」の勝利を祝います。
祭りの当日は、各ヒンドゥー教寺院に信者が礼拝に訪れます。
中でもリトルインディアにある有名なスリ・スリニバサ・ペルマル寺院が最も華やかに飾られます。
↓↓↓↓↓ 写真左は、リバーバレーロード近くの、スリ・サンダユサパユ寺院です！
右は、ゴープラム（高門）や天井画が有名なスリ・スリニバサ・ペルマル寺院です！↓↓↓↓↓
さて、9月26日のシンガポール地元紙の伝えたところによりますと、
シンガポール観光局（STB）は8月の海外からの訪問した人の数の集計を発表しています。
今回、8月の来訪者の数としては過去最多を記録しています！今年が一番多い年となりました！
ビジネス客を含む訪問者の数は、91万1000人です！これは7月に比べますと、4.7％増えています。
国別の来訪者の数は、トップが隣の国インドネシアで15万9000人、次に中国で11万4000人、
3番目に多かったのは、オーストラリアで6万2000人、日本、インドの順でした。
観光に力を入れているシンガポールでは、観光局（STB）が今！週末の旅行キャンペーン実施中です。
近隣国7都市からの観光客に限ってスパやレストランの優待券などのクーポン券を配布しています。
そこで週末旅行の誘致を狙ったものです。キャンペーン開始の2日間で2万冊を配り終えるなど、
その影響で、飲食店やナイトクラブが点在するクラークキーの週末の客の数が増えています。
選ばれた7都市は、どこからも、シンガポールへ飛行機で4〜5時間で来ることができます。
（対象の都市は、バンコク（タイ）、チェンナイ（インド）、広州（中国）、香港、
ジャカルタ（インドネシア）、ジョホールバル・クアラルンプール（マレーシア）の7都市です。）
今年の8月10日からスタートした観光誘致のキャンペーン！1年間の予定で実施されています！
日本の様に四季を持つ国では、「秋色」に町が染まっているのでしょう。
さぁ！シンガポールの町で「One City Three Festivals」の季節を味わいましょう！
| このエントリーのURL |
( 2 / 40 )戻る 進む
