****  2009Dec 9thWed  ****   大阪にW杯招致!!新スタジアム建設!梅田に8万人規模の球技場!?のお話し! 
Wednesday, December 09, 2009, 23:53 - イベント
今夜9時の大阪の街中の電光掲示板は気温が13℃と表示されていました。比較的温かい夜です。
今日の朝、神戸の北側に広がる六甲山系の山々には朝もやがかかっていました。
晴れた冬の日には、山間や盆地で見られるようになります。以前お話ししました。

放射霧です。水蒸気が小さな水の粒になって、空気中に浮かんでいる状態ですね。
原理は、晴れた日には地表面の熱が放射されて地面が冷えています。
そのため、水蒸気を多く含んでいる空気を冷やして、露点温度に達した水粒が浮かんでいます。

去年の Ristorante FUWA le の記事では、町中が霧に包まれた朝を紹介しています。
ご興味がある方は、是非バックナンバーをご覧下さい!
(☆☆☆☆ 画面右側の「サイト内検索」に「水蒸気」とキーワードを入力して下さい! ☆☆☆☆
 *****  2008Dec11thThr   *****   
 自然が起こした幻想的な世界!関西の霧の冬の朝!のお話し!)





今日の写真は、↑↑↑↑↑ 話題にちなんで大阪北区の淀川の南側、梅田〜新大阪周辺の夜景です。
さて、先週(12月5日に)、2010年FIFAワールドカップ南アフリカ大会の組み合わせ抽選会が終わり、
日本代表の対戦カードと日程が決まりました。

ここで、昨日(12月8日)に伝えられたのが、2018年、2022年のワールドカップの招致のお話し!
政府のお墨付きを得られたのが、大阪。
今後、日本サッカー協会が招致活動を本格的にスタートすると決まりました。
昨日の閣議で、正式に日本は大阪をワールドカップの開催地として立候補するという了解しました。

実は、それに伴って、大規模な新しいスタジアムの建設構想が挙がっています!
大変驚きました。まず、8万人規模!また、その建設予定地がなんと!!“街のど真ん中”です!!
JR大阪駅の北側の梅田の北ヤードと呼ばれているエリア、JR貨物駅跡で、
大阪で“最後の一等地”と呼ばれている場所です。

国際サッカー連盟(FIFA)はW杯の開幕戦と決勝の会場は8万人以上収容と規定しています。
だからこそ、この新スタジアムは8万人規模なんです。

また、大阪市の平松邦夫市長はこれを受けて、
「大阪を世界に発信する大きなチャンス」、期待感を示しています。
大阪市は「日本サッカー協会とJリーグから正式な提案をいただければ、前向きに検討したい。」と
コメントを出しました。

尚、2018年と2022年の2大会の開催地の決定は来年(2010年)12月2日の予定。
今後、日本招致委員会は自治体の協力を正式に要請し、
今週金曜日(12月11日)までに国際サッカー連盟(FIFA)に招致契約書を提出します。

実はこれまでも、大阪に新スタジアムを!という声が挙がっています。
まず、大阪が2016年の夏季五輪招致の国内候補都市に立候補した時。
また、Jリーグが西日本のサッカー発展のために球技専用の大型スタジアムの建設を検討しています。
更に、別にJリーグのガンバ大阪が新スタジアムを吹田市の万博記念公園に建設を計画しています。
サッカー専用3万5千人規模のスタジアムで、将来は4万人規模に拡大するという意気込みです。
大阪府が、サッカー場&映画テーマパークを万博公園内のエキスポランドの跡地に作ろうというもの。
この計画は、去年(2008年)の7月に浮上し、2011年完成が目標です。

現在、大阪の駅前は建設ラッシュ!!大規模の改装と新ビルの建設工事が行なわれています。
近い将来、久しぶりに大阪に降り立った人が、“ここどこ?”とつぶやく日が来そうですね。笑



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