*****  2008Feb9thSat   *****   さっぽろ雪まつり!〜大阪の6年ぶりの5センチの積雪の日のお話し! 
Sunday, February 10, 2008, 23:57 - イベント
関西地方、大阪、神戸の街中でもボタン雪がしんしんと降り続きました!
標高の高い地域や山間部になると積雪がみられ、すっかり雪化粧していました。
電車の中で学生達から聞こえる会話からは、「雪かきをした。」「雪だるまを作った。」など、
めったに無い雪の日を楽しむ気持ちさえ感じられます!笑

 

さて、今年も北海道の札幌市で「さっぽろ雪まつり」が開催されています!
今年は、合わせますと290体の雪や氷でつくられた雪像が展示されてます!
これらの雪像は祭りの前に、およそ1ヶ月間かけて作られています。
真っ白な雪や氷で精巧に表現された芸術の世界が広がります!

日本国内に加えて海外からの来場者も多く、毎年200万人を超える観光客が訪れます!
今年で59回を迎える雪まつりの始まりは、1950年、第ニ次世界大戦中は途絶えているものの、
北海道を代表する歴史ある市民によるお祭りです。

去年(2007)年は雪不足のために採雪地を探して自衛隊のヘリコプターまで出動したそう。
3箇所ある会場のうち、メイン会場となる大通公園は、
札幌の都心部におよそ1.5kmに渡って雪像やライトアップ、ステージなどで雪の世界を演出します!
この大通会場だけで、使用される雪の量はものすごい量です!
                           5トントラック6000台!って想像できますか???
自衛隊や民間のダンプトラックが、雪を山積みにして札幌市内を駆け巡り会場まで運んでいるそう。
1月の初旬から中旬にかえてこれも、この季節の札幌の名物となってそうですが!
                          「雪まつり雪輸送」のプレート
をトラックの車体に掲げてせっせと雪を会場へ運び込んでいるそうです!

  

また、世界各国の地域・都市などの代表チームが参加して競い合う、雪像コンクールも行われます。
参加する都市は、札幌市と姉妹都市のポートランド市をはじめとし、アメリカ・スウェーデン・タイ・
中国・ニュージーランド・フィンランド・香港・リトアニアなどによる雪像もあります。

実はそこに、シンガポールの名前もありました!
私が中国語をシンガポールの国立大学で学んだ2年間で、
知人や学生・先生などから最も尋ねられた地名の1つが「北海道」です!
特に季節が常夏の国に住む人々にとって、「雪」「氷」「冷たい風」「冬の気候」は憧れの的!?です。
アジア諸国、ヨーロッパ・オセアニアの各国の人々が声を揃えて「行ってみたい!」と言います。
季節ごとに北海道観光協会が現地で開催する観光誘致のキャンペーンの甲斐あって、
毎回キャンペーンは大盛況で、必ずと言って良いほど、翌日の地元紙はその話題を取り上げます。
シンガポールからの人気ナンバーワンの日本の旅行は北海道、ダイレクトフライトの運行の増便など、近年シンガポールで最もホット(HOT)な日本の町が北海道と言えるかもしれません。。。

(尚、これまでRistorante FUWA leの記事にシンガポールでの「北海道熱」の話題を掲載しています。
☆☆☆☆  ご覧になりたい方は「サイト内検索」に『北海道』とキーワードを入れて下さい!  ☆☆☆
2007年の11月6日の記事、*****  2007Nov6thTue   *****   
   北海道の海の幸!シンガポールでもでっかいど〜!観光と美食の話し!、
2007年の12月7日の記事、*****  2007Dec6thThu   *****   
   日本の風にふかれて〜神戸の港の風景〜!        などが検索結果として出てきます!)

市民の手によって開催されて、温かな思いのいっぱい詰ったこのお祭り。
今年も日本全国、そして世界各国のより多くの北海道ファンの人々が楽しめますように!!
雪でサム〜イ日に、雪にまつわる、熱い(HOT)お祭り「第59回さっぽろ雪まつり」のお話でした。。。



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