Monday, January 11, 2010, 22:20 - イベント
新成人の皆さんおめでとうございます！！ 今日全国で、成人式が行われました。
神戸の町では、あでやかな振袖姿の女性が見受けられました。お祝いの一日です！
新成人の皆さんにとって、忘れられない日となったでしょう。
また、大人の方々それぞれの方の中で、20歳の頃が思い出されますね。懐かしいです！
昨日（1月10日）の新聞で、小さくでしたが、掲載されていたお話をご紹介しましょう。
大分市の小学校では、一昨日（9日）、新成人の方々が校庭からタイムカプセルを掘り起こしました。
土の中から取り出したタイムカプセルには、温かい品々が入っていた、というお話です。
このタイムカプセルは、8年前、当時の野津原町立東部小学校の生徒達によって埋められたんです。
タイムカプセルは、子供さん達と仲が良かった、おじいさんのお手製です。
そのおじいさん、佐藤昌史さんは、惜しくも75歳で、この世を去りました。
しかし、この度、タイムカプセルを開封したところ、おじいさんの手紙も見つかりました。
その手紙には、「あなたたちは宝」と佐藤さんの思いが綴られていたそうです。
このタイムカプセルからは、その他、教科書や習字の作品等、が入っていて、
新成人の思い出の品の数々が取り出されました。
ところで、成人の日は日本では、ご存知の通り、国民の祝日です。
実は、世界で成人の日を祝日にしている国は珍しい、と言えます。
ここで、各国が成人としている年齢を、国別で見てみましょう。
まず、日本と同じ20才としている国は、お隣の韓国、タイ、ニュージーランド。
日本が成人とする年齢が遅いと言われるのには、早い国があるからですね。
プエルトリコでは14才で成人、キルギスやネパールでは16才、
イギリスやヨーロッパ諸国の多数の国、またメキシコ、ブラジル、ロシア、中国は18才です。
逆に、日本よりも1才上の21才としている国もあります。
シンガポール、インドネシア、マレーシア、エジプト、アルゼンチンです。
例外の国、アメリカは、洲によって成人として定めている年齢が違います。
世界の単位で見てみますと、徴兵の制度や様々な理由で、成人の年齢を下げる傾向にあります。
今日は、タイムカプセルへ思いを温存した生徒達のお話を紹介しましたが、
写真を振り返るだけでも格別なのが成人の日です。
この日を迎えて、新成人の方々だけでなく、周囲のご家族の方々など大人の皆様も、
20才の夢や抱負、将来への立志を振り返ったんでは・・・ないですか？ ご活躍を期待しています！
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