Thursday, February 12, 2009, 23:48 - エンターテイメント（MUSIC/MOVIE/BOOKS）
昨日（2月11日）、第60回さっぽろ雪まつりが閉幕しました。
毎年日本の初春の風物詩として、注目を浴びます。今年も札幌市内3会場で開かれていました。
札幌市中央区の大通公園で、恒例の「ミスさっぽろの交代式」が行われました。
これで、さっぽろ雪まつりが幕を閉じました。
気になるのは来場者の数。今年はまつりの実行委員会の発表によりますと、208万人！！
去年（2008）年は215万9千人で、3.7％減でした。
2009年の行楽には何かと「内篭り」という言葉がチラつく今日この頃です。
今日の話題は、続編です。日本時間で今週の月曜日（2月9日）のお昼、世界最大級の音楽の祭典、
第51回のグラミー賞(The 51st Grammy Awards)の授賞賞式が開催されました。
ポール・マッカートニー（Paul McCartney）、スティーヴィー・ワンダー（Stevie Wonder）、
B.B.キング（B. B. King）、U2他、ミュージックシーンで活躍アーティストのパフォーマンスが
豪華にロサンゼルス・ステープルズ・センター（Staples Center）で今年も開かれました。
私、個人としては、ロックバンドのディオヘッドのステージを胸を躍らせ待っていました！
生放送番組では滅多にプレイする事のないアーティストとして知られています。
実に9年ぶり2000年以来のTVでのライブです。マーチングバンドと共に登場しました！！嬉
一昨日（2月10日（火））の記事にも掲載しています！
（☆☆☆☆ 画面右側の「サイト内検索」に「グラミー賞」とキーワードを入力して下さい！ ☆☆☆☆
***** 2009Feb10thTue ***** 世界最大級の音楽の祭典「第51回グラミー賞」
PART１〜夢のコラボレーションステージ〜のお話し！！）
ここで、
今年（2009年）のグラミー賞各部門の受賞の栄光に輝いた、注目アーティストについてふれます。
まず、ロバート・プラント(Robert Anthony Plant)とアリソン・クラウス（Alison Krauss）！！
今回、最多の5部門を獲得しました！！
ロバート・プラントは、ロックバンドレッドツェッペリン(Led Zeppelin)のリードボーカルで60歳。
ツェッペリンは1970年代を代表するグループで、彼らの音楽を崇拝するアーティストも多いです。
そのロバート・プラントがブルースのディーバのアリソン・クラウスとデュエットしています。
今回、主要4部門のうち2部門、年間最優秀レコード賞を「Please Read The Letter」、
この曲を収録した「Raising Sand」で、年間最優秀アルバム賞を受賞しています。
次に、年間最優秀楽曲賞はロンドン結成のコールドプレイ（Coldplay）「Viva La Vida」へ、
コールドプレイはその他に2部門を受賞しました。その活躍に太鼓判です！
それもそのはず・・・この「Viva La Vida」がクレジットされているアルバム『美しき生命』は、
「イギリスのチャート史において最も早く売れたアルバム」という記録を樹立しているんです！
リリース3日でUKチャートNo.1にランクインして、なんと！その時点で302,000枚を売り上げました。
実は、グラミー賞の後のスケジュールが来日公演！！今、日本にいます！神戸は週末に。。。笑
続いて！“彼女が歌うと交通がストップしてしまう。”と歌唱力を褒め称える言葉が生まれました。
それは、最優秀新人賞を受賞したアデルです、最優秀女性ポップボーカルパフォーマンス賞も受賞。
授賞式で、20歳のシンガーソングライターアデルAdeleは涙ながらにその喜びを語りました。
会場のダフィーにも！呼びかけ、周囲のアーティスト・クリエーター達へ感謝の思いを述べました。
音楽を作る全ての人々の贈られるのが、グラミー賞。その伝統を確立してきています。
この授賞式の席で、グラミーの会長さんは授賞式でグラミー博物館を作ると発表しました。
「古い音楽をずっと守っていきたいし、
今のアーティストの権利を守るために自分達はオバマ新大統領のようにYES WE CANなんだよ。」と。
また、オバマ大統領の就任記念作品のアルバムにAll about the love againという曲があります。
スティービーワンダーがグラミー賞のステージの大詰めでこの曲を披露しました！
余談ながら、オバマ大統領のグラミー賞受賞の話題。実は、過去に2度受賞の経験があります。
オバマ大統領が受賞してる賞が、朗読アルバム賞（spoken word）という部門、なんですって。
最後に、日本のアーティストについて。グラミー賞を過去に受賞したのは、坂本龍一、喜多郎。
今年、ノミネートされた日本人がいました！コーネリアスこと小山田圭吾！！
映像作品集で日本人ミュージシャン等が参加した「Sensurround + B-sides」が評価を受けました。
「日本人3人目の受賞！！」に、発表前、期待と共に注目を浴びていました！
しかし。今回、惜しくも賞の獲得には、手が届きませんでした。
次に日本人でこの快挙を成し遂げるのは、どのアーティストなんでしょうか？？？
伝統と互いにを尊重し合う共通の思いが集うステージにふれて、
もう既に、次回の次回の、そのまた次回・・・と、将来のアーティスト達の歩みに期待します！
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