****  2008July12thSat   *****    AIDS検査のラジオCMと世界が抱える患者数のお話し!  
Saturday, July 12, 2008, 23:03 - プチニュース
夏の甲子園を目指す地方大会が各地で始まっています!高校球児達の夏本番です!

全国各地で今年の最高気温を記録しました! 東日本、浜松市二俣で、37.3℃の最高気温。
名古屋、甲府、東京の各地でも   35℃を越える猛暑日でした。
また、上空の雷雲が移動した影響で、一時的に激しい雨や雷雨にみまわれました。
猛暑と雷雨の週末。梅雨明けは、まだ先になりそうです。



お世話になっている神戸のスタジオへ打ち合わせを兼ねてお邪魔しました。
この春、声を収録した FM放送でのラジオCMを恥ずかしながら聞かせて頂きました。

その内容は、
ヒト免疫不全ウイルス、いわゆるHIV感染者=エイズ検査と保健所での検査についての告知です。
エイズ(AIDS)諸問題に取り組むNGO団体の活動やイベント、キャンペーンを知る機会となりました。
エイズが自覚の無い潜伏期間が数ヶ月、数年に及び、検査を必要とする病気だということ。
各保険所の予防衛生課では、匿名・無料の検査の実施、相談に応じてくれます。



現在、全世界でHIV感染者は5千万に達すると言われています。
アジア・アフリカなどの開発途上の国での感染拡大は深刻化していて、
特に急増化しているのが、サハラより南のアフリカの地域。その数エイズ患者の数、世界の60%。

開発途上の国では、HIVの感染者の急増によって、平均寿命自体が低下しています。
近年、急速な感染の拡大が社会問題化しているとして国が、中国、インド、インドネシアです。

一方の発展途上国では、感染者の数が減少傾向にあります。
しかし、日本に限っては患者数は増加の一途を辿っています。

最後に、日本の現状ついて。
HIV感染者、エイズ患者、薬害エイズによる感染者、その数は1万人に達すると報告されています。
また、検査を受けていない人の数へも考慮が必要だという声があり、
・・・全国で数万人を越えている可能性があるとの指摘する声もあがっているそうです。
東京を例に挙げますと、1000人に1人の割合で感染の可能性があるとの報告もあると言います。

AIDS検査は全国の保健所で匿名・無料で受ける事ができます。
感染が疑われる場合は、第一に全国の保健所及び医療機関に相談する事が先決です。

また、一般的に、献血=AIDS検査という認識が一部であります。
決して献血目的では献血を行ってはいけません。
献血においては、採血した血液の安全性の面から検査を行っています。
そのため、結果が陽性であったとしても、原則として献血者本人に知らせないことになっています。

個々の正しい判断で社会が抱える問題について向き合う必要があります。



  |  このエントリーのURL  |   ( 3 / 1855 )

戻る 進む