****  2010Jan13thWed  ****   阪神淡路大震災のセレモニーと被災経験最後の中学生の生徒達のお話し!  
Wednesday, January 13, 2010, 23:58 - イベント
大阪の町に午後、雪が舞い散りました!冷たい風が吹き荒れ、“特別な寒さ”と分かりました!
夜には電光掲示板に1℃と表示されていました。しばらくは、厳しい寒さが続きそうです。

さて、もうすぐ阪神淡路淡路大震災の15年の節目を迎えます。1月17日、今年は日曜日です。
今、神戸や関西の各所では、追悼式などの準備が進められいます。
メディアでは、連日、震災関連の番組や記事等、特集を組んで伝えています。

まず、今日の写真は去年(2009年10月)神戸市長田区に完成した、鉄人28号のモニュメントです。
このモニュメントは、阪神大震災の復興と、商店街の活性化を目的に作られました。
このエリアは震災で被害がひどかった地域で、町おこしのプロジェクトの一環でもあります。
鉄人28号の作者である漫画家の故・横山 光輝さんは、
神戸市須磨区出身、青春時代をすごした場所がモニュメントが作られた街、長田です。

鉄人28号のモニュメントについて詳しくは Ristorante FUWA le のバックナンバーをご覧下さい!
(☆☆☆☆ 画面右側の「サイト内検索」に「鉄人」とキーワードを入力して下さい! ☆☆☆☆
 ****  2009Nov 3rdWed  ****   
 震災後の復興・再生の“守護神”に高さ18mの“鉄人28号”完成!神戸・長田の元気のお話し!!)



さて、15年という月日を経て、地域の人々が抱える復興や再生の課題は変化しています。
たびたび問題となるのが、小さい頃に被災した子供達に対する心のケアです。
実は、先日(1月8日)、兵庫県の教育委員会が中学生の生徒達への調査結果を発表しました。
それによりますと、阪神淡路大震災の経験によって、心のケアが必要な生徒は74人。
公立の中学高に通う3年生の被災経験を持つ生徒達です。
具体的には、精神的な理由から体調不良を訴えたり、精神不安定になったり、するなどです。
現在の最年少の被災経験者が、中学3年生の生徒さん達の年齢で、今後もケアを続けるとの事。

また、先週土曜日(1月9日)には、神戸市中央区で震災の日の追悼式に献灯する炎が点火されました。
この炎は、「1・17のつどい―阪神・淡路大震災15周年追悼式典」の祭壇へ献灯の予定です。
場所は、人と防災未来センターという防災研究施設です。
人と防災未来センターは、これまで、震災のデータの集積や防災の重要性を伝えてきています。
採火式として、太陽の光を集めて炎をおこしました。
震災の当日、県庁や、人と防災未来センターでの追悼式には1500人程の参加が見込まれています。

まだまだご紹介しきれない、地域の震災復興に関する記事、後日改めてご紹介しましょう。
日常の暮らしの中で、立ち止まって、震災や防災の事、振り返ってみる時間は必要です。
それぞれの皆さんにとって、大切な事を再確認できるかも、しれませんね。



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