Saturday, January 16, 2010, 23:39 - イベント
昨日の夕方、西日本の各地で、部分日食が見られました。
月と太陽が重なる日食、大阪や岡山、広島、九州では、部分日食した夕日が沈みました。
真っ赤に染まった太陽は、およそ3割から半分程、欠けた状態で、水平線へ消えていきました。
地域によっては、雲の狭間での日食など、各地で、個々の表情の日食が楽しめた、という事です。
2010年の天体観測のスケジュールがまた1ツ終わりました。
さて、今日（1月16日）から全国で受験生の本番！大学入試のセンター試験が始まります！
今日、明日（1月17日）の2日間で全国の 725の会場で行なわれます。
受験の教科、科目の数は、6教科28科目、初日に行なわれるのは、地歴公民、国語、外国語です。
今年（2010年）は55万3千人の志願者数、去年より9387人増で、2年連続で受験者の数が増えました。
また、詳細を見てみますと、現役生の割合が過去最高を更新し、79.5％です。
センター試験を利用する学校の数も過去最多を更新しました、全国の651の大学、160の短期大学、
そのうち4年生の大学は651のうち494が私立大学です。
ここで、大学受験に関連した記事をいくつかピックアップします。
まず、東大受験の応援バスが、太宰府天満宮から出発したというお話し、先月（12月）8日の事。
「サクラサク受験生応援バス」と言います。各地の予備校を廻って、今日まで走り続けます。
福岡県太宰府市を出て、センター試験の当日、会場である東京大学の前に到着という日程。
ご存知の通り、学問の神様で知られる太宰府天満宮。出発式ではしっかりとおはらいを受けています。
次に、今年は、100年に一度の大不景気の影響もあり、“近い学校の受験”も傾向の1つです。
私立や地方の大学では、生徒数を確保するために特別の措置をとって受験生を呼び込みます。
学校によっては、「入学お祝い金“10万円”を付与する！」と約束してる大学もあるんだとか。
また、お話は少々それますが、九州大学では“10万円”を在学の生徒に支給すると決めました。
国立大学では大変珍しい取り組みです。
九州大学が先月24日、在学生の1000人に、10万円の一時奨励金を支給すると発表しました。
この奨学金は、経済的に苦しい学生で、優秀な成績の学生を支援する事を目的としています。
主に授業料や奨学金の制度の範囲で漏れてしまい、カバーできなかった生徒達が対象となりました。
最後に、今日ニュースを見ていますと、会場ではマスクをして受験生達は試験に挑んでいました。
今年は多くの会場で、新型インフルエンザの対策として、マスクが全員に配られています。
また追試の日程も、今年は特別ルールです。例年は1週間後のところ、2週間後にずらされました。
新型インフルエンザに治療にかかる期間を考慮しての事です。
更に、その受験生の宿泊を受け入れているホテルも、今年はインフルエンザ対策でPRしています。
受験生向けの宿泊のプランに「安心」というのが主流。
通常のお部屋に、空気清浄機、加湿機、のどを潤すマスク等を合わせたプランです。
今年の受験生また、そのご家族は、新型インフルエンザの予防など
例年以上に体調管理に気を配ったと言えるでしょうね。
本格的な大学入試シーズンを迎えています！受験生の皆さんには頑張ってもらいたいです。
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