****  2010Jan18thMon  ****   鎮魂の祈りに満ち溢れた神戸から、屋台が原点、元気が溢れるメニューをご紹介します!なお話し! 
Monday, January 18, 2010, 22:24 - 美食
昨日は、神戸の街に太鼓の音や、中継のヘリコプターが飛び賑やかな一日でした。
阪神淡路大震災から15年、被災地では、追悼式典と防災行事が、町ごとに開催されました。
皇太子ご夫妻と鳩山由紀夫首相も出席したのが神戸市兵庫区の兵庫県公館の
「1・17のつどい―阪神・淡路大震災15周年追悼式典」です。
「ひょうご安全の日推進県民会議」が主催しています。
また、神戸市中央区の東遊園地では8千人の人々が参加した「1・17のつどい」。
会場では、およそ1万本の竹灯籠の炎がともされました。各会場から鎮魂の祈りがささげられました。





さて、今日の写真は↑↑↑↑↑ 先日(2009年12月20日)の記事で予告していました。
神戸市兵庫区の西出町の“炭火焼肉屋台 たじま屋”さんの新メニュー、自家製の薄焼きパンです。
先日の Ristorante FUWA le の記事でも“炭火焼肉屋台 たじま屋”さんについてご紹介しています。
震災直後の神戸で、屋台で始まった焼肉店です。どうか、良ければ、バックナンバーもご覧下さい!
(☆☆☆☆ 画面右側の「サイト内検索」に「焼肉」とキーワードを入力して下さい! ☆☆☆☆)
 ****  2009Dec20thSun  ****   
 震災復興15年の神戸のイベントと有名屋台焼肉店の新メニューの因果関係!?のお話!)

被災直後の神戸の町は、復興の兆しも見えず、灯りが消えた町は暗がりがただただ広がっていました。
私も震災は神戸で体験しています。数ヶ月経った後でも、夜、明かりが無かった事を覚えています。
電車が不通になった、神戸市の須磨区、長田区、兵庫区、中央区を、代わりに自転車で走りました。
さて、その被災地の真ん中で、赤い提灯の灯りを点して、営業していたのがたじま屋さんの原点です。
復興に手をとり励む人々が、屋台の丸椅子に腰掛け、おいしいお肉に舌鼓を打っていました。

震災から、15年経った今、神戸の町と同様、店内はいつも活気に溢れています。
・高級なお肉を庶民価格で食べられる店
・予約がなかなか取れない 名店として知られています。
加えて、野球・サッカー選手、格闘家、歌手や俳優さん、お笑いの方々やアーティストや文化人、と
幅広い有名人の方が通う店としても知られています。

最後に新メニューのお話に戻ります。タレ味のおいしいカルビをはさんで頂くアツアツのパン!
私達は、“たじま屋サンdu(サンドゥ)”と、勝手に呼ばせて頂いています。笑
生地自体はインドのピタパンの様に薄く、食べてみると・・・意外と“もっちり”した食感です。
実は、地元で名店のイタリア料理屋さんのご自慢の、ピザ生地のレシピに沿っているそうです。驚
また、七輪の上で、トングを使って、たれ味の焼肉と一緒に自分達で焼くのも、楽しいひと時です。笑
パンがふっくらと温まったら、添えてある真っ赤なタレとお肉、お好みの野菜をサンドします!
甘辛い風味が口いっぱいに広がります。一度味わうと、皆さん揃って“ハマるね。”と囁きます。笑

たじま屋さんに立ち寄った際には、是非、皆さん、こっそり店員さんに聞いてみて下さい!!
新メニューの薄焼きパンのこと、今でも当時の面影を残す屋台席のこと。ハマってしまいますよ。笑



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