Thursday, September 18, 2008, 15:39 - 美食
今朝の日本列島は、東北から九州まですっぽり雲で覆われています。気になる今後の天気の行方。
各地で秋雨前線による朝から断続的に雨が降ったりやんだりが続いています。
今夜、ついに台風13号が九州へ上陸、やがて近畿・関東地方にも近づく、恐れがあります。
今月9日にフィリピンの東海上で発生した台風13号。台湾では甚大な被害をもたらしました。
既に、九州の南側で猛威をふるっています。速度がゆっくりのために大きな被害が予想されます。
9月18日（木）の午前11時の時点、台風13号は屋久島の西で勢いを増しながら、
北東の方向へおよそ風速15m以上の速さで進んでいます。
この台風の影響で、18日の朝には鹿児島より南の地域では暴風雨により海は大時化、
海沿いの地域では漁船が陸揚げされ海や空の便にも欠航が出でいます。
各地で暴風雨による土砂災害など厳重な警戒が呼びかけられています。みなさんご注意下さい。
さぁ！今日の話題は、イギリス海峡のチャネル諸島に浮かぶジャージー島の食べ物のお話！
おとといの、 Ristorante FUWA le でた〜〜〜っぷり島の漁師村の写真を掲載しました。
（詳しくは、9月16日（火）バックナンバーをご覧下さい！！
☆☆☆☆ 画面右側の「サイト内検索」に「ジャージー」とキーワードを入力して下さい！ ☆☆☆☆
**** 2008Sep16thTue ****
イギリスの自然景観と温かい人々が魅力の避暑地ジャージー（Jersey）島！
旅の基本情報のお話！！）
フランス沿岸からはわずか20kmに位置し、フランス・イギリスからの避暑地として
バカンスでこの島を時を過ごす人々も多いです。観光・金融・農業の島です！
夏は涼しく冬は暖かくとよい気候に恵まれて、海の幸も山の幸も新鮮においしく食べられる！！
このジャージー島には、温かい人々が暮らしています。
観光で島を一周するのに車で3時間程、70代の紳士なガイドさんに案内して頂きました。
「このシャトーには90近いおばぁさんが住んでいるよ。おばぁさんのご主人は・・・、（続く）」
島中の人がお友達、名前も家族もお仕事も、全部が分かっている・・・とさえ想像しました。笑
島の南側にはいくつもの海岸、漁船がた〜〜〜くさん停泊しています。
レストランで夕食を頂いていたときの事、
「今日はどうだい？？？」と籠を抱えた漁師さんがウエイターさんと立ち話をしていました。
獲れた魚介類は、漁師さんが直接、馴染みの飲食店に持ってきて、店先で交渉を済ませちゃいます。
「は〜〜〜っ、だから！ムール貝、ロブスター、鮭、白身魚・・・魚介類がこんなに新鮮なのね。」
おいしい夕食に舌鼓を打ちながら、と〜〜〜っても幸せなため息が出ました。笑
豊富な食材はそれだけではありません、写真の様なフルーツもその辺に！？笑＝そこやかしこやに
果実を実らせています。梨、桃、りんご、びわ、トマト、などなど。。。
また、美しい景観に佇む昔ながらの洋館の民家の庭には手入れが行き届いた庭があります。
朝食には、ホテルの裏庭からもぎたてのいちごやキュウイフルーツが並びます。
新鮮なこけももやオレンジを使って作った自家製ジャムは、テーブルから香りを漂わせています！
毎日、ジャージー乳からできた乳製品とフルーツを一緒に頂きました！絶品です！！
さて、昨日の Ristorante FUWA le で、「ジャージー乳」のジャージー島だと言いました。
島の人に教えていただいたお話です。このジャージ島からもう1つの日本語が生まれています。
それは、「ジャージ」です。スポーツをする時に着るジャージ。
この言葉の語源をたどると、ジャージー島の漁師の作業着の生地から由来している、そうです。
今のジャージー島の漁師さん達の暮らしぶりは少し分かった気がします。
ジャージの生地で作られた作業着を着ていた、昔のジャージー島の漁師さん、
どんなだったのかな？？？ ジャージー島を訪れる時には島の人に尋ねてみたいです。。。
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