*****  2008Feb19thTue   *****   タイの古都アユタヤーの宝と寺院跡のお話し!  
Tuesday, February 19, 2008, 23:12 - プチニュース
光に温かさを感じるが春の日・・・と言われます。日ごとに日照時間が長くなっているのを感じます!
先週の今頃、「真冬の寒さはあと1週間」と天気予報で伝えられてからは、
指折り数えてこの厳しい寒さが和らぐのを待っていました。日中は過ごしやすい陽気となりました!

さて、光に温かさを感じる日、として・・・振り返ったのが、去年の11月に旅行したタイでの寺院跡。

シンガポールから飛行機で2泊3日のタイ旅行へ。さらに、バンコクの北部の郊外アユタヤ遺跡へ、
早朝に起きて参加した現地バスツアーの遺跡めぐりには見所がた〜っぷりと詰まっていました!
まだまだ紹介しきれていないタイの魅力を、アルバムから振り返ります!
アユタヤー遺跡はユネスコの世界遺産に登録されています。多くの観光客がこの古都を訪ねます。
今日は栄枯盛衰を感じさせられる、なんとも不思議な寺院跡、「ワット・マハータート」寺院。
アユタヤーで最も重要な寺院の1つに数えられます。歴史上のビルマ軍の破壊の爪あとが残ります。
数百ある仏像の頭部は、宝飾品が奉納されていたために、当時ビルマ軍によって奪われました。

↓↓↓↓↓ 写真 この木の根に取り込まれてしまった仏像の頭部。神秘的な姿です。

 

次この大木の前では、次々来る観光客、それぞれのガイドさん達が丁寧に仏像の説明をしてます。
ガイドさんによりますと、この木の写真撮影には、ルールがありました。
この仏像の顔の高さより高い位置に顔を並べてはいけない、というものです。
人口の95%が仏教を信仰しているタイ、またツアーリストの中にも熱心な仏教徒の方々も多い様です。
中心の仏塔の前には、この遺跡では珍しい頭部の残された仏像がありました。↑↑↑↑↑ 写真
「ワット・マハータート」は1369年に王位に就いた2代王ラームスエン、
もしくは、1370年〜の3代王ボロムラーチャー1世が建立した。と言われています。
実は奇跡的に残った宝飾品が後に発見されています。それは、1956年の事です。
1911年に既に崩れてしまっていた中心の仏塔の地下から仏像や金銀財宝が発見されたのです。
それら古都アユタヤーの誇る貴重な宝の数々は、
現在はアユタヤー島内のチャオ・サン・プラヤー国立博物館に展示されています。





「栄枯盛衰は世の習い・世の常」といいますが、この遺跡で過ごしますと移り変わりを実感します。

アユタヤーの遺跡を訪れた方が印象的に残る光景。。。
顔のない仏像や、崩れ落ちてしまった仏塔、寺院・・・、直面してしまうとしばらく言葉を無くします。
散策して広い寺院の敷地内を巡ります。今は植物が茂り、レンガ積みの仏塔には苔が生えています。

自然との融合で、その姿を変え、訪れた人々にさまざまな思いを巡らせる場所、と、なっています。



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