****  2010Jan 6thWed  ****   動物とヒトの脳を科学する“ネイチャー・ニューロサイエンス”掲載の日本の研究成果のお話し! 
Wednesday, January 06, 2010, 23:56 - エンターテイメント(MUSIC/MOVIE/BOOKS)
大変な冷え込みです。昨日“寒の入り”、天気予報では、厳しい寒さの到来を伝えていました。
街中でも、昨夜は冷たい風が吹いていました。

ニュースでは、北日本の広い地域で雪が深まり、雪除けする映像が見られました。
気象庁は、今日(6日)、大雪と高波に関する気象情報を発表しました。
北海道、東北から中国地方などで荒れた天気となる模様で、警戒を呼び掛けています。
この天気は、北海道の南側に発達中の低気圧の仕業です。影響で冬型の気圧配置が強まります。
今後、日本海側の地域を中心に大雪になる恐れが高まっています。

今日の Ristorante FUWA le の写真は、去年(2009年)初夏に水族園で見たペンギンです。
最近は野外の寒さが増して、太陽の日差しの下でほっこりもできなくなりましたね。
↓↓↓↓↓ 写真 ペンギン達は仲むつまじく日向ぼっこしてしてました。
ゴマフアザラシやアシカがショーをして動き回っている横で、プールの隅で、ほっこりです。笑

 

さて、今日は脳や志向のお話しを、短く2つ。去年(2009年)の年末に、ダダッと発表されました。
まず、12月27日のアメリカの科学誌の“ネイチャー・ニューロサイエンス”の電子版の記事から。
これまで、動物の身体の細胞は、20歳を越えると減るばかり、と考えられていました。
この度、実は、そうではない!!と発見したのが、日本の研究チームです。
思考をつかさどる脳の中で、大人でも細胞が作られる!!というもの。
この記事によりますと、藤田保健衛生大学の研究班がラットを使った実験で突き止めました。
今後、ヒトの脳の障害を防ぐ治療法の開発に繋がる、と期待の声が高まっています。
脳には、意識などの高次の精神作用をつかさどる大脳新皮質があります。
今回の研究結果では、大人でも神経細胞が作られる=神経生成が可能、と分かったんです。

変わって、同じく“ネイチャー・ニューロサイエンス”に12月20日付けの電子版に掲載の記事です。
公平な人、は脳の活動が違う!!というものです。脳の扁桃体の活動を調べると予測が可能!!
ここでの“公平な人”とは、具体的には、お金や物を直感的に公平に分けられることというテイ。
これは、同じく日本の玉川大脳科学研究所の研究で明らかになりました。
不公平、ひいき目、自分勝手、理不尽。なんだかイライラやストレスに繋がる言葉ばかりです。
忙しいお仕事、厳しい寒さ、不景気、たまには脳をストレスフリーにして頑張りましょう!!

しばらく、脳科学のブームが続いています。専門分野の研究成果への期待が高まります!!
“ネイチャー・ニューロサイエンス”にまた日本の研究チームの新発見が掲載されそうですね!



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