*****  2007June19thWed  *****   今!!北京で食べられる旬の中華料理の巻き〜っ!!by北京の旅から 
Thursday, June 21, 2007, 02:26 - 美食
                       「北京料理はなぜ油が多く使われているの???」

  

それは、
北京の空気は乾燥しています。体の乾燥を防ぐため北京料理には少々油が多いという説があります。

中国の旅行を終えて胃腸に疲れを感じた・・・という声も聞きます。
それは、気候や風土の違いで、体が食事に慣れるまではもう少し時間が必要なのでしょう。

 

先日の中国旅行では、日本料理に創作料理やカジュアルレストランがあるように、
北京人が仲間や同僚と過ごす素敵な店に連れていって頂きました!!喜



市内の中心にあるこの店は、京都の長屋の様に間口(入り口)が狭く奥行きが想像以上にあります。
赤ちょうちんがいくつもかけられた、庶民的な通りに入り口があります。
その入り口からはここまで、店内がこつた様子とは想像がつきません!!



中庭がいくつもあり、
それぞれコンセプトの違うこの店の庭で日が暮れるのを感じながら食事するのも良いですね!!



                      「ざりがに食べたの???」
この↑↑↑↑↑写真を見て聞いた友人がいました!笑
てんこ盛りに盛られた真っ赤な海老は黒胡椒と山椒の味がしました!
北京人にはお馴染みで飲みながら酒のつまみとしても食べるそうです。。。

 

北京料理は、かつてはモンゴルや満州の料理を中心に確立されたと言われています。
異民族の征服王朝の下で町が栄えていたために、さまざまな民族料理の影響を受けています。
例えば、山東料理、揚州料理、など。。。

肉料理に優れた物が多いです。主食は小麦粉、饅頭、焼餅、包子、餃子などがあります。

上海出身の知人に話しを聞きますと、
上海料理と比べると同じ中華料理と言えども大きな違いがあります。
それは、北方の寒い気候や大自然に囲まれた環境が生み出したためでしょう。
人々が冬場は栄養豊富で味の濃い食事を好んだと言われています。

実は今回の旅行で最も好評だった食事がこのレストランでの食事でした。
13人で1つのテーブルを囲み、回転する料理台の上の多種類の大皿を皆で分けます。
毎食、この日本人には少し馴染みの無い回転テーブルでの食事も回数を重ねるたびに遠慮も軽減し、北京の旅4日目の夜には、すでに気兼ねなく個々の皿に好みの料理を取れるようになっていました。

実は私、このスタイルの食事をする事でこの旅行でお知り合いになれた目上の方々とも
自然に会話が進み気持ちもほぐしてくれた気がしています。

中国人の客をもてなす食事の席というのは特別だと聞きますが、
ざっくばらんに打ち解ける食事には中華料理はお勧めです!!




  |  このエントリーのURL  |   ( 3 / 1794 )

戻る 進む