Sunday, October 21, 2007, 14:34 - プチニュース
さて、日曜日のシンガポール、FMラジオでは今月初旬に参加したエスプラネードシアターのライブ、
ベベウジルベルトの公演の模様が人気ステーションで流れていました。
(詳しくはバックナンバーをご覧下さい! ***** 2007Oct1stTue *****
ボサ・ノヴァの女王Bebel Gilbert(ベベウ・ジルベルト)のライブの話!)
さて!今日も引き続き、シンガポールの観光名所、ナイトサファリのお話。
およそ40ヘクタールの敷地におよそ100種類、900頭以上の動物が飼育されています。


2つの方法で敷地内を回ります、1つは「トラム」と呼ばれるナイトサファリ専用の車↑↑↑↑↑ 写真、
そして、もう1つは「徒歩コース」を歩いて巡ります。自然な動物達の様子が見られます!
というのも、敷地内は熱帯雨林の木々がそのまま残されているので、
私達が動物達の世界へお邪魔させてもらっている様な気になります。笑
また、ジャングルを体験できます!草むらで虫や蛙が鳴く声、野生の動物や大地の香り、
日が沈んだ後の森の涼しい風、空気、小川を流れる水の音。
この熱帯雨林の森林にいるだけで気持ちが研ぎ澄まされる様です。

ゾウ、キリン、ライオン、ハイエナ、ワニ、フラミンゴ、オリックス、カピパラ、鹿、山猫、鶴など。
東南アジア、アフリカ、インド独特の種の動物が集まっています。
この大自然で暮らす動物達の姿に感激します!それぞれの動物毎に敷地毎に区切られていまして、次のセクションは何か何かと期待が高まります!
このナイトサファリが通常の動物園と違うところは、動物と私達の「間の距離」です!
「とっても近い!」それぞれの動物が人と接する事のできる最短の距離にいるんです!
セクション分けする事で人に危険性の無い動物と、その恐れのある動物をしっかりと分けています。
トラムの通る道と動物達の過ごす場所とに見えない大きな溝があったり、電線で仕切ってあったり、
つまりは、どれだけ、自然に、且つ近い距離で見られるのか・・・という事を計算されています。
安全だと判っていても、それでも・・・、迫力に圧倒されたところがありました!
それは、トラのセクションの一部、散歩コースのエリアです。マレーシアライオンです。
防弾ガラス越しに見えるのは、箱庭程度の大きさの森林、そこに1頭のトラがスタスタ歩いています。
なんだか落ち着かない様子で、敷地内を隅から隅まで何度も何度も行き来しています。
トラと視線が合った様な気になって、ゾクッとしたのは私だけでは無い気がします。


さぁ!さまざまな角度で動物を見ることができるナイトサファリ、何度も行くのも、納得です!
日本語専用のトラムや、専用の車に乗って食べるフルコースの食事、など。
一緒に行く人の年齢層や時間、予算に合わせて、さまざまな楽しみ方ができます。
ちなみにトラムは一周およそ40分、観光のガイドブックによりますと所要時間は3時間30分程が適度。
今回は、日が暮れる前18:30頃に着いて、23:00まで滞在しました。
4時間半。。。食事やショー、乗り物、散歩と存分にナイトサファリを満喫しました!
帰る頃にはトラムに乗って素肌に受ける風がスーーーッと「肌寒く」感じられました。
森の土が日中の太陽の熱もすっかり冷ましたのでしょう、南国で秋風を感じた様で不思議でした。
今頃、日本もこんな秋風の季節かな? そんな事が頭をふと、よぎりました。

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