Friday, March 23, 2007, 16:52 - お笑い
中国語のレッスンで私が一番良い反応を示すのは「余談」。。。
先生もトークがノッテくると、脱線列車はどこまでも進みます!どこへゆく〜!笑
まず!真面目な、中国の動物の話しです。
戦後からこれまでに「日中友好の証」としてパンダが日本の各地の動物園へ贈られています。
パンダはマンダリン(普通話=北京語)では、
「熊猫(xiongmao)シャンマオ」と言います、現在の中国大陸ではこう呼びます。
しかし、台湾では
「猫熊(Maoxiong)マオシャン」と語順が逆さになっています!
その理由は、、、みなさんパンダを想像して下さい!
パンダは「クマっぽいねこですか?」それとも「ねこっぽいクマですか?」
??????????
その昔、そうした観点から語順が逆さになった!?とも言われています。
中国語は広範囲で使われています。そのため方言が多数ある事で知られていますが、
その地域で愛着のある語を「方言」として多様化します。
今で言う「流行の言葉」もいつしかその地域の言葉として残っているかもしれませんね。
ところで、「パンダがどうしてもしたいと願っていることは何ですか?」という。
老師の問いに真面目に頭を抱えた私。
⇒「カラー写真をとること!黒白でしょ〜!」と老師はニヤニヤ私の顔を見ました。笑
う゛っ!頭がすっかり固くなってしまっています・・・
私がシンガポールで中国語を勉強する環境では、学生は成人しています。
老師(先生)達は学生達が眠そうにしていると「大人の話し」をし始めたものです。
水商売の女性を動物に例えて呼びます。
⇒「鶏(chi)」=とり
逆に水商売の男性は、
⇒「鴨(kao)」=かも と俗語で呼ばれています。。。
先日シンガポール人の知人グループと食事に行きました。
シンガポール名物「チキンライス」をみんなで囲んだ時の事です、
オーダーの時に「お前は今夜 『鶏』 はいらないのか〜?」、
またチキンライスが運ばれてくると、「おいっ! 『鶏』 を呼んだのは誰だ?」
などと、おどけた言い回しを使って言葉の響きで遊び楽しみます。
こうした俗語は辞書や教科書を開いても載っていませんが、
言葉を学ぶ中ではなかなか勉強になりますね。笑
語学を学ぶことはその土地の文化を知ることから始まると言われています。
こうした冗談や笑いを共有することで
ますます気持ちの通った会話ができるんですね!
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