*****  2008Feb26thTue   *****   お風呂と美容と健康、お湯の温度のお話し! 
Tuesday, February 26, 2008, 11:17 - 健康・栄養
今日は平年並みの気温に戻り寒さは和らぎ、朝から雨、夜には北部では雪がちらつく予報。
関西地方は一日すっきりしない天気です。

さて、シンガポール滞在の2年間で、一番恋しい暮らしの中のもの。・・・それは、「お風呂」でした。
美容と健康とストレスの解消のために、「半身浴」や「長風呂」ができたらいいいなぁ。。。と。
外国で暮らす人々の中で、
ご自宅に「バスタブ」「浴槽」が無くて、温泉が恋しい・・・という話をよく耳にします。

先週新聞を読んでいて、気になる記事がありました。それは、温泉療法と健康効果のお話。
温泉のぬるま湯での運動と食事制限と組み合わせて、糖尿病などの成人病を治療しよう、というもの。
少々驚いたのが、「温泉に入って、ダイエット」というのは、期待するほど効果が得られない!!
という専門医のコメントでした!
しかし、温泉の中での「運動」とバランスの良い食事を組み合わせると、減量!もできるそう!

さて、健康、体重、美容、食事、いつも気になります。今日の写真は、栄養満点ゴマ鍋の写真です!
寒さがまだまだ残る日本!「鍋の季節の終盤戦」!豆乳鍋を大阪・北区の和食店で頂きました。
蟹や魚・餅・ちくわぶ、つみれ、などなど栄養満点!
この季節のあった〜かいメニューには、少々食べ過ぎの危険性あり!?です。笑

 

温泉療法の話に戻ります、その専門医によりますと、「残念ながら温泉浴だけでやせることは無理」、
湯舟で浸かっていても、20分入っていて十数キロカロリー、体を洗って30〜70キロカロリーしか
消費しないそう。「ダイエット」のために長風呂、という直接的な効果はないというお話でした。驚

しかし、続いて、3〜4週間で、平均5〜6kg減量するという温泉療法について書かれていました。
この温泉療法は成人病や病気で悩む患者さんへ減量の効果的な方法として挙げられています!
一日の温泉療法のスケジュールを実施し、血糖値の改善や糖尿病の治療に役立ちます。
一日に2,3回の温泉入浴と、屋外での運動、+食事への考慮です。
中でも、温泉療法のポイントは、水温にあります。水温が体温よりやや高めの37℃前後!
ぬるま湯の温泉プールでストレッチやウォーングなどの水中運動する事で、
体が温まって筋肉が柔軟になるそうです。浮力が膝や腰にかかる負担を半分程度に減らします。

一般的にも、温泉療法を行っている病院などが、
やはり35℃〜37℃のぬるま湯の温泉での温熱作用が生活習慣病などに良い効果あるとしています。
脳卒中、高血圧、慢性関節リウマチ、肥満、心不全、振動病、レイノー病などです。
普通に私達が感じるリラックスできる感覚というのも、精神鎮静作用として紹介されています。
また、心臓や血圧に影響がすくないので、高血圧・動脈硬化・不眠の人達にも優しい、適温です!
ぬるま湯だと長い時間でもお湯に浸かっている事ができることから、
その温泉の水に含まれている温泉成分が身体に作用する効果も発揮できるでしょう。



お風呂は幅広い世代に愛されています。温泉旅館、健康ランド、銭湯、自宅の風呂など、さまざま。
健康増進・ダイエット・リラックスのため、など、目的はいろいろですが、
お湯の温度にも、気遣うとその効果も倍増するそうです。

みなさんのご家庭の湯ぶねのお湯は適温ですか???



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