Thursday, July 26, 2007, 18:02 - お笑い
昨日は、たくさんの子供達に囲まれて、たくさんの元気をもらいました!
そして、友人宅にも関わらず、ひたすらTVの前に張り付いてお笑いビデオを一日中見たのでした。喜
これが!!シンガポール生活には欠かせないリラックス方法の1ツ!
特に!「日本食!!」と「笑う!!」の組み合わせです。

「ガキの使いやあらへんで!」「人志松本のすべらない話」など。
関西育ちの30歳前後の人々は、ダウンタウンを身近に感じる人が多いハズです。
私は、小学生の頃、平日の下校後は必ず、友達や兄弟、みんなで集まって、
ダウンタウンが司会をする「4時ですよーだ!」という関西ローカルの生番組を見ていました。
ダウンタウンや今田耕治、東野幸治、山田花子、吉田ヒロなど、今をときめくお笑い芸人達が
素人やファンとスタジオの観客、そして、電話や葉書を通じて、視聴者と密に交流する番組でした。
そのため、その数年後に、その面々が全国放送へ出演する様になって、関西の人々の間では
近所のおにいちゃんや、おねえちゃんの活躍を見守っている気になる、という声も聞きました。

ところで、今日すっかり私達がのめり込んでしまったのは、「人志松本のすべらない話」です。
この番組は2004年から2007年までTVで、全10回放送されている単発のバラエティー番組です。
これまでの放送された番組が、DVD化されて大変話題になっています。
この全3巻のDVDが、いずれもDVDチャートの記録を打ち破るヒットを記録しています。
2巻目がリリースされた2006年の年末の時点で、2巻を合わせて70万枚を超えるヒットとなりました。
そして、つい先日、6月27日リリースの3巻は、
初回の出荷の時点で累計出荷本数が100万本を突破したと公式発表されています。
松本人志、千原ジュニア、宮川大輔、ケンドーコバヤシ、ほっしゃん。次長課長の河本準一など、
この番組のレギュラー・準レギュラーは、関東圏出身の友人達もお馴染みの顔ぶれのよう。
友人達は日本を長く離れているという事もあるので、意外にも名の知られていない芸人達もいます。
ここで!!特に「この人」という一人を紹介しましょう!
メッセンジャーの黒田有(たもつ)です。ダミ声で、トークは毒づいていて、その悪さがおもしろい!
関西ローカルではかなりの数の番組出演をこなします。吉本興業所属。人気番組の司会も勤め、
月亭八方、トミーズの雅や陣内智則などの芸人と共にトーク番組に出演しています。
黒田はコンビ内ではボケ担当で、貧乏育ちがウリです。
常に、牛乳パックで作られた椅子の話や、耳をネズミにかじられたという話しをネタにしています。
加えて、実の母親の大阪のおばちゃんらしい姿を笑いにし、
そのため、関西の茶の間では、「黒田のオカン!」と、そのお母さんさえも身近に感じる存在です。
私は数年前、東大阪市で「ラグビーの街・花園」に関する取材で、
ラグビーの関係者の方と町内を歩いている時に、「ここが黒田さんのオタクです。」と
黒田さんのご自宅を、町の名所さながらに紹介して頂きました。
そのノリにも充分驚いていましたが。さらに、この取材先の関係者が町内会の方だったため、
その直後、たまたま黒田お母様が出て来られて、深々と挨拶をされた、という思い出があります。笑
最近は、関西はもとより全国に名前が知られるようになり、芸人仲間からは
黒田は貧乏キャラの裏でかなりお金を貯めこんでいるなど・・・その裏腹さもネタにされています。


今年(2007年)1月には、黒田自信が脚本・主演を勤めたNHKの大阪放送局のドラマ、
「誰がパパやねん!」が放送され話題になりました。
関西で暮らす人々にとって、ローカル(関西圏)放送の内容の充実は
お笑い芸人達の存在が支えているといっても過言ではありません。
日本を離れシンガポールで暮らし、こうしてお笑いのDVDを見ていると、
改めてこの関西ローカルの番組の親しみやすさを懐かしく思い返しました。
外国へ住む友達へのお土産は、「お笑いのDVD」や「バラエティー番組のVTR」をお勧めします!!
| このエントリーのURL |





戻る 進む