Friday, September 26, 2008, 18:59 - イベント
ここ数日は、関西地方では気温がぐっと下がっています、天気予報では
10月上旬〜中旬並みの気候と言われています。みなさんお身体の調子崩していませんか？？？
さぁ！秋はお祭りのシーズンです！これから続々と各地で祭りが開催されます！
ドイツ南部のバイエルン州のミュンヘンでは、と〜〜〜っても楽しいイベントが開催されています！
ビールファンには必見の特大イベントです！世界中からビール党＝ビール好きが集まります。
それもそのはず！世界で最大規模のビール祭りです！！今月（9月）20日〜10月5日まで、
「オクトーバーフェスト」と言います。その名前は、オクトーバー＝英語の10月からきています。
今年で、なんと！！175回目を迎えると言う、歴史ある祭り！！600万人で乾杯！！するお祭り。
場所は、ミュンヘン市の西テレージエンヴィーゼ、地域の醸造組合が結束して開催します！
今日の写真は、シンガポールに住んでいた2年間で頂いたシンガポール・韓国・タイのビールです。
みなさんは東南アジアの国々のビールを召し上がった事はありますか？？？
「オクトーバーフェスト」はミュンヘンで1810年の10月に始まりました。
当時のトイツ・バイエルン皇太子とザクセン・ヒルトブルクハウゼン女王の結婚を祝ったものです。
毎年、世界中からの観光客の来客に備えて、さらにおいしいドイツビールを味わってもらおうと
多くのホップを使ってアルコール度数が高いビールのを、わざわざ祭りのために醸造しています！
会場の広さ・・・どれくらい広いかといいますと、東京ドームおよそ9個分にあたる 42ヘクタール！！
メインとなる、飲食ができる大きな大きなテントが並びます、ビールテントと呼ばれています！
去年（2007年）、会場には巨大テントが 14棟並び、世界中からの来場者を迎えました！
訪れた人の数が・・・ 620万人！！大宴会ですね！笑 まだまだ目の回るような数字が続きます！
そこで飲まれたビールの量が 690万リットルです！そして、ソーセージは 28万本！
会場でのビールは平均しますと、そのお値段、1リットルあたりおよそ 1200円！！
このオクトーバーフェスの会場には、入場は無料で、飲食娯楽の屋台がぎっしりと軒を連ねます！
ソーセージやバイエルンの名物料理雄牛のしっぽ等、たくさんの地域の伝統料理が食べられます！
198年もの時を経て受け継がれている伝統の祭り、決まって行われているセレモニーもあります。
先日、今年のフェストの初日の20日にはしきたりに沿って開幕しました。
まず！ミュンヘン市長がビール樽を開いて祭りのスタートが告げます！！
「酒が出たぞ〜〜〜！！」っと威勢の良い声が響き渡ります。バイエルン地方の方言を使います。
その後、会場に集まった人々が次々に愉快に乾杯していきます。
ドイツの乾杯の歌を歌いながらどんどんジョッキのビールを空けていきます。
この時、
ミュンエン市の市章に描かれているミュンヒナー・キンドルという人物に扮した女性が登場します。
この女性は祭りのマスコット的存在です、黒いフード付きのマントを着ています。
祭りの運営者の顔見せを兼ねて行われるパレードでは、市長とミュンヒナー・キンドルも参加します。
また、この会場をとびだして、ミュンヘンの中心地の町の大規模なパレードの日もあります！
バイエルン出身の人々が 8000人！伝統的な民族衣装を着て祭りの会場まで行脚します！
加えて、会場に設営される、移動式の遊園地も見所の1ツだそうです。数週間かけて運ばれます。
中でも、「モンドリフト」と呼ばれているアトラクションが大変貴重なもので、
ハス社が製造した、ドイツで唯一残っているアトラクションにあたるそうです。
毎年、16日間お祭りが賑やかに続きます！1度は行きたい！！世界を代表するお祭りの1つです。
実は、日本でもオクトーバーフェストの雰囲気を味わえるイベントが開催されています。
本場のお祭りと同じ時期に、ドイツの観光協会やビール会社が協力して運営しています。
日本とドイツとの親交を深める事とドイツのビール文化を広める趣旨です。
今年は横浜を皮切りに7箇所！でビールや料理がふるまわれます。あと 6日で始まります。
会場は、福岡、日比谷、松本、上越、仙台、清水、横浜、お近くの方は 是非チェックして下さいね！
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