*****  2008Feb27thWed   *****   日本を代表するおいし〜い味わいフルーツのお話し!〜東南アジアでの市場拡大〜 
Wednesday, February 27, 2008, 19:50 - 美食
穏かな天気の2日間を挟み、再び西高東低の冬の気圧配置となりました。
日本列島の各地で、午前中は風速20mの強風などが吹き荒れ、大荒れの天気となりました。

さて、今日の写真は↓↓↓↓↓ マレーシアの首都クアラルンプールです!!
2006年の1月に滞在した時に、クアラルンプールタワーから撮影した町並みです。
今日の話題は、マレーシア、シンガポール、台湾などへ出荷され始めた香川県の食材について。



みなさんは、南国が産地のイチゴの味って想像できますか???

気候が違えば土壌や水、気温、など全ての栽培条件が異なります。そのため味もかなり違います。
2年間赤道直下のシンガポールで暮らして、さまざまなフルーツや食材を味わいました。
故郷の日本の味と比べて、近隣諸国の南国産の野菜や果物の味の違いが分かるようになりました。
恐縮ながら、私の個人の意見になってしまいますが、
イチゴや桃、さくらんぼ、りんご、メロン、大根、人参などは日本でできたもの、
マンゴー、パパイヤ、セロリ、南国独特の果物、は東南アジアの国々が産地のものがおいしいです。

今日の話題は、日本の風土で育てた独特のおいしい食材を出荷しようという香川県県産品について。
100g1500円のイチゴ、1個500円のキウイ、1個700円の桃、また瀬戸内海産の二枚貝タイラギなど。
私達が聞いても、びっくりする様な価格です。現地へ空輸便で新鮮な県産品が届けられます!
県内の市価の数倍もする値段がついていますが、現地の富裕層の人々に好評で売れ行きも好調!
その理由には、近年経済発展が著しいことや、安全な日本食のイメージ、日本食ブームなどが、
各地で追い風となっています。最近では現地の日系百貨店などで定期販売が決まっています。

今月(2008年2月)1日〜10日には、写真のマレーシアクアラルンプールの百貨店で、
旧正月(春節)にあわせて「KAGAWA FAIR(香川フェア)」が開催されています。
そこでは、航空輸送されたイチゴは100パック、キウイも100個があ〜っという間に完売したそうです。
フルーツの味の違いに「砂糖が入っているみたいに甘い。」とお客さんも喜んでいました。

香川県の産品振興室によりますと、
去年1月頃マレーシアでフルーツを販売したのを皮切りに、東南アジアの国々へ青ねぎ、サツマイモ、
養殖のハマチなど10種類以上の品目が売り出されていまして、いずれも完売しているそうです。
既に海外の販売が定評の東北地方に続こうと、香川県は今後さらに販路拡大に力を入れていきます。
「高品質の香川産を世界で信頼を得られるように」と意気込んでいます。

最後に、マレーシアで頂いた南国の代表フルーツを1つ紹介します!↓↓↓↓↓ 写真 真ん中赤色
                           ドラゴンフルーツといいます!!

 

真ん中を切って中を開けますと・・・、↓↓↓↓↓ 写真の様に、黒い粒粒のある実です。
ドラゴンフルーツは、サボテンの実で、味は少しキウイに似ています。
タイ・シンガポール・インドネシア・ベトナムなどではスーパーなどで手軽に食べられる果物です。

今、国・地域が誇る特産品などが世界を飛び回っています!
香川県の県産品も世界各地で多くのファンをつかむんでしょう。。。
南国と日本、またはその他の地域についても、その気候が生み出す食材の味のそれぞれの違い。
旅行などでた〜くさん味わうことができれば、     幸せ!!     ですね!!





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