Saturday, March 27, 2010, 23:57 - イベント
今日、40年ぶりに、アルお祭を祝う点灯式が開催されました。今年で40周年の記念の年を迎えたのが、
“大阪万国博覧会=EXPO'70”です!
今夜(3月27日)、会場跡の大阪府吹田市万博記念公園では記念セレモニーで幕開けました。
岡本太郎さんの代表作の1ツ、太陽の塔が花火やレーザービームを使って華やかに演出されました!
高さ65mの塔の周囲がドット沸きました!にぎやかなお祭騒ぎです!
シンボルの太陽の塔の“お目覚めショー”笑 です!!万博閉幕後40年ぶりに点灯されました!
太陽の塔には黄金の顔がトップについています。博覧会の当時、2つの目が点灯されていました。
この両目が、ほぼ恒久=毎日点灯されることのなりました!
今日から2日間、夜の7時から5分程のセレモニー、その後は、毎日、夜の11時まで点灯されます。
このライトアップは、大阪万博開催40周年記念事業の一環です。
実は、太陽の塔の命を蘇らせるために、この点灯のライトに様々な考慮がはかられました。
まず、環境に負担をかけない、そして、周辺の伊丹空港の発着の飛行機の運航に支障をきたさない、
その結果、LED投光器を使うことになりました。合計148個のLEDを使用しています。
博覧会の当時は、黄金の顔の目玉を光らせるために、運輸省の許可を期間限定でとっていました。
そのため強い光を放つ、専門的にはクセノン投光器というライトで点灯されてたそうです。
万博閉幕後、地下室の浸水で電気系統の故障などを経て、光らせることができなくなっていました。
イベントとして、一時的に2004年の愛・地球博の際には点灯させたことがあります。
ここで、岡本太郎さんの芸術作品として、黄金の顔は“未来”、正面胴体に描かれた顔が“現在”、
背中にも顔が描かれていますが、それには“過去”という意味が、それぞれあります。
また、去年(2009年)の12月、ニュースで、太陽の塔には、4つ目の顔があった、
現在行方不明のため、「公開捜査」笑 に乗り出した、と報じられました。
それによると、太陽の塔の手前の地下展示室には“地底の太陽”という顔が飾られていました。
それが4つ目の顔。しかし、閉幕後、1993年から行方不明になっています。
40周年の記念イベントの目玉にしようと、慌てて「捜索願い」を出しました。笑
独立行政法人の日本万国博覧会記念機構が広く「情報提供」を呼びかけていました。
現在のところ、見つかったというお話は聞いていませんね。
また、別の岡本太郎さんの作品、「若い太陽の塔」というのがあります。
先週土曜日(3月20日)から愛知県犬山市のモンキーパークで7年ぶりに一般公開されています。
もしや・・・4つ目の顔発見!?とニュースを食い入るように見たところ、別の作品についてでした。
40年前の作品が未だ、輝きを続け、人々の興味をそそる、太陽の塔。素晴らしい作品です!!
太陽の塔を使った映画のPRのお話もありました。Ristorante FUWA leのバックナンバーをご覧下さい。
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・***** 2009Jan23rdFri *****
岡本太郎さんの作品が“芸術で爆発”した「CHANGE」な仕掛けなお話し!)
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