Friday, December 28, 2007, 13:50 - イベント
いよいよ本格的な帰省ラッシュが始まりました!日本の多くの会社・企業で仕事収めの日です。
今夜は、以前お世話になっていた放送関係の方々との忘年会にも大阪で参加しました。
シンガポールでの2年間の留学・DJ生活について、いろいろと質問されました。
みなさんが抱くイメージは「シンガポール=町の美化に熱心な国」というのが強いそう。
そこで、話題に挙がったのが大阪で街を歩く人への新しい規則の話し。
今年の春、大阪市中央区の御堂筋が「歩きタバコ」が条例で禁止されたのを皮切りに、
大阪市の中心部の一部の地域でも同じように「歩きタバコ」を禁じています。
しかし、シンガポールでは「歩きタバコ」は繁華街や街中で頻繁に見かけます。
法律で禁止されていませんし、一部の国の人々を除きますと行儀が悪いというイメージも無いんです。と、その後、各国の法律や文化の違いについて花を咲かせていました!
さて、冬の町を温かく彩るイルミネーションのシリーズ、まだまだ続きます!
今日は、港区六本木の名所、東京ミッドタウンのプラザエリアのライトアップです!
テーマは「煌き(きらめき)の世界〜街の玄関は煌く 光の空間でお出迎え」です。
11月15日からクリスマスイルミネーションをスタートさせました、
そして、この度会期を延長して2008年の2月14日まで開催されます!


実は、東京ミッドタウンも昨日このRistorante FUWA leで紹介した表参道ヒルズと同じく
私がシンガポールでの中国語留学中に新しくできた東京の名所の1つです!
(表参道ヒルズについては12月27日のバックナンバーをご覧下さい!
***** 2007Dec22condSat *****
イルミネーションでキラキラの街!!その3〜東京・表参道ヒルズから原宿もろもろ編!!〜)
旧防衛庁の跡地と赤坂9丁目再開発計画によって誕生しました。複合施設とその地域一体を呼びます。
シンボルのミッドタウン・タワーは地上54階・地下5階、高さ248m。この高さは、
東京都の第一庁舎、六本木ヒルズの森タワーを抜いて、都内で最も高い超高層ビルとなりました。
東京ミッドタウンには、ホテル、住居、オフィス、商業・文化施設、病院、公園が近接しています。
東京ミッドタウンが誕生したのが2007年の3月30日の事でした、
当時、私はシンガポールにてインターナショナルラジオでDJをしていました。
担当番組に「東京ミッドタウン」についてリスナーさんからメッセージが寄せられました。
グランドオープンから3ヶ月間(6月末まで)でおよそ1100万人の集客が見られました!驚
そして遂に!この地に足を運ぶ事ができました!
六本木の道路の街路樹とプラザエリアの樹木に点された電飾がひと続きになって、
まるでミッドタウンの入り口へ導いてくれている様です。
その先には10m程の真っ白な光のカーテンが、ピンクや青、紫に幻想的に光りを放っています。
水、空、緑、太陽など様々な自然の色にも見えました、計算された光の空間作りのせいでしょう。
ここでは、カップルなどに紛れて西洋からの旅行者の方々も三脚をセットして記念撮影していました!


ゲーム大手の会社など、大手企業の移転、美術館、ホテル、有名レストランなど名を連ねています。
そして、東京ミッドタウンは再開発全体のテーマを「デザイン」と掲げています。
財団法人の日本産業デザイン振興会といいますと、
日本で唯一の総合的デザイン評価・奨励を行っているグッドデザイン賞の主催団体です。
東京ミッドタウンは、その日本産業デザイン振興会を誘致し、2007年度から移転しています。
加えて、
複合施設に日本の「デザインの拠点」としてデザインの専門の施設が誕生し話題になりました。
この施設は、「21 21 DESIGN SIGHT(トゥーワン・トゥーワン・デザインサイト)」といいます。
この施設は、デザインの道の大物達が要となっていることでも話題をさらいました!
ISSEY MIYAKEのブランドで知られている三宅一生がディレクター、
この施設の建築設計は安藤忠雄が担当しています。
また、ミッドタウンは都市の緑化へも考慮され設計されています。
桜並木が造られ、隣接している檜町公園と合わせますと4ヘクタールもの緑地となります。
こうして、練りに練って建てられた六本木のスタイリッシュな新しい顔、東京ミッドタウン。
まばゆいイルミネーションの電飾と共に、そろそろ9ヶ月目を迎えようとしています!
近隣の六本木ヒルズや国立美術館など、これまでの施設との相乗効果にも期待の声が上がりました。話題になった新施設が加わって、ますます美しく、洗練された六本木の街に磨きがかかりそうです。
| このエントリーのURL |





戻る 進む