*****  2007June20thWed  *****   たわいもない“お好み焼きソース”の話し! 
Wednesday, June 27, 2007, 23:30 - お笑い
シンガポールの現在の中国語を学ぶ学生としての暮らしの中では、
                         英語・中国語・日本語の3ヶ国語
が飛び交います。授業中、放課後、ランチ、友人との携帯電話のショートメールなど。。。

クラスメイトと英語を話している会話に、突然単語だけ「中国語」が混ざる事も度々です。笑

勉強で疲れている「脳」には、時々混乱が起こる事もあります。
そこで、今日はちょっとしたたわいもない話しです。。。

今日のランチのレストランは、
シンガポールでチェーン展開している日本人の経営者の日本の食事が食べられる店です!



手巻き寿司など、茶そば、うな丼、牛丼、緑茶など日本のメニューが手軽に食べられます。

                         「お好み焼き」を頼んだのは日本人の友人

オーダーしてしばらくすると、大きな皿にのった丸い「お好み焼き」が運ばれてきました。。。

えんや!えんや!と鰹節がお好み焼きの熱で踊っています!いい香りもしています!

このお好み焼きを頼んだ友人は、関西人である私に意見を求めた様子で顔色をうかがいます。
そこで、もう少し「べ〜〜〜っとり!!」とソースを塗ったらどうかと提案してみました。

追加のソースを頼もうと、店員さんに向かって手を挙げました。
シンガポール人らしい、ENGLISH SPEAKERの店員さんがテーブルの側まで来てくれて、
「何ですか???」とたずねました。

                         「VEGETABLE SAUCE」をもう少し下さい!!

と、疑心暗鬼なままにソースを「ベジタブルソース」と言ってみました。

                         店員さん:「えっ???」

?????お互いに?????「はてなマーク」が頭の中でいっぱいになりました。苦笑


しばらく間があり・・・
今度は「この上にのっているソースがもう少し欲しいのです。」と指差して言ってみました。
すると・・・
      店員さん:「Wo!You wanna have exstra OKONOMIYAKI(お好み焼き) saouse!」
                              笑笑笑      

⇒日本食のチェーンの店では、メニューのほとんどが日本語の料理名のままです。

だから
現地のスタッフはしっかりと「日本名」でや調味料、メニュー、飲み物などを覚えているんですね。
ちろん!!ソースも!!という訳なんです。。。



店員さんの意外な日本語に友人達と顔を見合わせてほほえみました。
そして、その会話を終始眺めていた優しいシンガポール人の友人は、
「スタッフは、OKONOMIYAKI SAOUSEが何から作られているか知らないんだ!!」
とフォローしてくれました。

ところで、その後、
翻訳家の日本人のクラスメートに「OKONOMIYAKI SAOUSE」について聞いてみました。

お好み焼きソースの本来の英語は???⇒「WORCESTER SAOUSE」が正解です!

これは、日本の「ウスターソース」をさします。
この名は、イングランドの「WORCESTERSHIRE」という地名から付けられたそうです。

加えて、アメリカ・マサチューセッツ州の「ウスター」という地名も
「WOECTER SAOUSE」の名に由来すると言われています。

とにかく・・・「失敗 是 成功 之 母 (In Chinese)=失敗は成功の母である!」です!

失敗でまた一つ学びました。。。笑 

ところで、
このお好み焼きの味、刻んだ野菜と具のシーフードが味わい深く混じって大変おいしかったです!!

                          チャンチャンッ



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