*****  2007June2condSat  *****   まだまだあるよ!5泊6日の北京旅行4日目を振り返り!西太后の離宮『頤和園』 
Saturday, June 16, 2007, 11:47 - イベント
先週の月曜日に帰ってきた北京5泊6日の旅。実は、まだまだ紹介しきれていないところがあります。
今日は、ひとまず4日目の午後に出掛けた西太后の離宮『頤和園』について振り返ります!
(その他の内容については記事をチェックして下さいね!↓
*****  2007June2condFri *****   
北京の自然と北京市内の風格ある町を楽しむ一日!北京の旅!4日目!)

世界遺産になっている現在は公園、清朝の離宮で現存する中国の皇室庭園で最大規模です。
北京市街の西北およそ15KMのところにあります。
西太后が老後を暮らすために作った離宮と言われています。
女性だけに、
内部の建築物の装飾や、壁絵は細かいところにまで施されカラフルに彩を添えています。



また、この離宮内に50を越える門や庭園、宮殿、寺が集まります。
名勝の地として今は観光客だけでなく市民の公園としても癒しの空間となっています。
映画のセットに迷い込んだように中国の清代の離宮の景色を堪能する事ができます。
当時の生活を映す家具やエピソードはとても紹介しきれない数の内容です。
写真と共にお届けしましょう!

↓↓↓↓↓写真 『東宮門』『頤和園』の正門にあたります。



↓↓↓↓↓写真 『玉瀾堂』昆明湖畔にある大型の四合院式の建物です。
連合軍により破壊された後、光緒帝が再建しました。ベットの上の家具などはすべて当時のままです。



↓↓↓↓↓写真 『頤和園』のシンボル『仏香閣』が聳え立つ様に『玉瀾殿』越しに見えています。



↓↓↓↓↓写真 渡し船に乗りました!!



↓↓↓↓↓写真 『頤和園』のシンボル『仏香閣』

  

↓↓↓↓↓写真 南湖島から見る『十七孔橋』
『十七孔橋』は長さが150m、石造りの提と南湖島を結ぶ「虹」を形どったと言われています。

「17」の穴が石造りの橋にあいている事から『十七孔橋』と呼ばれています。
真ん中から数えて左右両側に9個の穴が開いています。
「9」は古代において「陽数」つまりは、皇帝のみが使う事のできた高貴な数字です。

また、橋の東にある8角形の形をした『廓如亭』は現存する亭建築の中で最大規模です。



ところで、数多く残されている西太后の逸話のうちの離宮『頤和園』にまつわるものを紹介しましょう!

西太后は相当な京劇(中国の伝統的な舞台)が好きだったと言われています。
この『頤和園』へ来るたびに京劇を開催させて鑑賞したそうです。
その場所が今も残る、『徳和園』の中の「大戯楼」です。
その建築費、舞台装飾、衣装などを新調して人々を驚かせました。
1894年に銀71万両以上をかけて完成しました!当時の熱のこもった様子がうかがえます。

西太后の誕生日には、10日間に渡って京劇を開催し祝福させたそうです!驚

雄大な昆明湖に広がる離宮には
西太后や清代のサマーパレスで過ごした古人の人々の暮らしが映し出されています。
高さ58.59mの万寿山の緑は訪れた人々を古の世界へいざないます。

映画『西太后』のワンシーンで見た背景のように山や木々が紅葉で赤く染まる季節・・・
何度でも足を運んでみたい勝地の1つ!

みなさんも北京の雄大な名勝に訪れてみてはどうですか?


 
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