Wednesday, June 20, 2007, 09:22 - エンターテイメント(MUSIC/MOVIE/BOOKS)
北京の旅の楽しみの1つ、舞台鑑賞を紹介しましょう!
1.京劇・・・背景や小道具はシンプル、鮮やかな伝統的な京劇メイクと舞台衣装が見所
2.雑技・・・アクロバティックなショー いわゆる中国雑技団が生で見られます
3.ミュージカル
・・・少林寺拳法と現代の踊りや舞を合わせた人気のショー
北京旅行では「1.」「3.」と劇場で中国らしい芸術の世界に触れてきました!
ここでは、新感覚のミュージカル「少林寺拳法とミュージカルが融合した舞台」について。。。
なんといってもこの舞台の見所は、鍛えられた劇団員の武術!!
パワフルな舞いと武術で観衆を釘付けにします!
そして、照明やスモーク、雪まで舞い散る見事な舞台装置にも感動しました!!
では!!ストーリーからお話ししましょう!
まず、ある古寺へ幼い少年が母に連れられ、泣く泣く別れるシーンから。
6、7歳の3人の少年が修行僧として共に成長していく様子を描きます。
この幼い僧を演じる子役達もバクテン、バク中、など
軽快な神業を披露し客席からの大拍手を受けていました。
この修行僧の少年達がさまざまな苦難や経験をくぐり一人前の僧として武術を身に付けます!
恋をしたり母を懐かしんだり・・・人間ドラマを力強く美しく描きます!
女性ダンサーが登場するとバレエの要素をふんだんに織り込んだシーンへと変わります。
『紅劇場』という劇場で西洋人などの観光客と共に鑑賞しました。
劇場のロビーには少林寺拳法のミュージカルのオリジナルグッズをはじめ、
番傘や書物、毛筆、茶器などの陶器など中国土産にぴったりな製品が揃っていました!
リピーターも多く、添乗してくれた北京のツアーガイドさんは「通常の演劇の50倍のおもしろさ!!」
と絶賛して勧めて下さいました。。。それを聞いて私達はすぐに数日後の席の予約をお願いしました。
それぞれのシーンは「気孔」や「武術」「拳法」などをたくましい男性舞台俳優によって演じられます
客席まで彼らの熱気がグングン伝わってきたのが分かりました。
瓦やブロックを割るシーン、剣や槍を使った戦闘シーンなど息をのむシーンでは、
彼らの胸の高鳴りや、気を呼吸で整えるその息づかいさえも聞こえてきそうでした!!
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