Monday, July 30, 2007, 23:17 - プチニュース
今日はシンガポール、久しぶりの晴天の空!
カラッと晴れたシンガポールの空をながめながら、カフェで中国語の勉強をしました!
今日は少しユニークな志向でペンを取りました。
「お酒とカクテルのあれこれについて」です!!
実は、5月の中国・北京への旅の往復の飛行機の中で、絶好の教材が手渡されていました!笑
それが、「機内食のメニュー」!中でも、飲み物のメニュー。
洋酒やカクテルの名前・・・英語では、結構思いつきますね。
ビール、ワイン、ジン、スクリュードライバー、ブラッデーマリー、カンパリ・・・等など
英語の発音がそのまま日本語として使われているものが多いです。

しかし・・・中国語となると・・・、教科書の中に出てきた、例えば・・・
ビールが「pi jiu」
ワインが「pu tao jiu 葡萄酒」
マオタイが「mao tai jiu 茅台酒」ぐらいの範囲しかまだ学んでいません。
そこで、この機内食のメニューを参考に、「お酒やオーダーについて」です。
まずはカクテルは「ji wei jiu 鶏尾酒」といいます、そのカクテルji wei jiuについて。
ジンフィズは「jin fei shi 金菲士」
スクリュードライバーは「luo si dao」
ブラッディーマリーは「xue ma li」
シャンペンは「xiang bin jiu」
次に、リキュールは「tian jiu 甜酒」、そのリキュールtian jiu類の酒の銘柄について。
コワントローは「cheng jiu 橙酒」
ベイリーズのオリジナルアイリッシュクリーム「bai li 百利 nai jiu 」となります。

ウイスキーは「wei shi ji 威士忌」ですが、その飲み方についても、
水割り ウイスキーは「jia shui 加水 wei shi ji 威士忌」
オン・ザ・ロックは「bing shan 冰水 wei shi ji 威士忌」
ストレートは「bu jia shui bing 不加水冰,または chun jiu 純酒」
ハイボールは「qi shui 汽水 wei shi ji 威士忌 」といいます。
さぁ!そして最後はシンガポールらしい飲み物、「シンガポールスリング」です!!
シンガポールスリングは「xin jia po 新加坡 si ling 司令 ji wei jiu 鶏尾酒」となります。

この、機内食のメニューにはシンガポールスリングについて細かい説明文も書かれていました。
「1915年からラッフルズホテルの“ロングバー”で最初に作られています。
現在は世界中で知られるようになりました。是非!味わってください!」と。


そうです!シンガポールに住んでいますと、日本からの友人の観光へお供することがあります。
案内してほしい場所を尋ねますと、一番多いのが「マーライオンが見たい!」
その次に多い希望が、この「“ロングバー”で“シンガポールスリング”が飲みたい!!」です。
シンガポールスリングのレシピを紹介しましょう。!
ドライジンが45ml
チェリーブランデーが15ml
レモンジュースが20ml
砂糖がティースプーン1杯
ソーダ水
飾りに砂糖漬けにされたカクテルやパフェでお馴染みのマラスキーノ・チェリーを使います。
この作り方が一般にシンガポールスリングが作られた当時の味を再現していると言われています。
しかし、現在のロングバーでは、改良が加えられて、果物のジュースもブレンドしています。
どちらかというとトロピカルなカクテルの味になったと言われています。

1920年代のマレーシアのゴム農園の様子をモチーフにしたという、
エンパイア・カフェの2・3階のロングバー、この本家本元のシンガポールスリングを味わった夜。
その夜の友人達との写真を見ていますと、共に過ごした楽しい時間を思い出します!
シンガポールスリングを片手にもつ友人達は、「達成感」に満ち溢れた笑顔です。
シンガポールで生まれたお酒の話・・・、今日、中国語でも紹介できるようになりました!
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