*****  2008Feb3rdSun   *****   シンガポールのドキュメンタリー映画「Invisible city」の続報について!!    
Sunday, February 03, 2008, 23:20 - エンターテイメント(MUSIC/MOVIE/BOOKS)
東京・横浜などの都心部では2年ぶりの大雪となり、雪景色の東京タワーがTVニュースで映りました!今夜も3cmの積雪が予報されています。日本は寒い日々が続いています!

節分の日の今日、各地の寺院で豆まきが行われました!
千葉県成田山・新勝寺では白鵬や朝青龍、両横綱が揃って盛大に豆袋がまかれました。
また、東京、豊川稲荷では落語家他著名人達が姿を見せました!
節分の日、今年年男・年女達は自分の歳の数だけ豆を食べて一年の無病息災を願います。

さて、シンガポールのドキュメンタリー映画の監督、TAN PIN PINの2007年の映画の続報です!
1940年代のシンガポールの独立直後の事実を当時を知る語り部達が主役です。
当時の貴重な映像や資料と共に知られざるシンガポールを中心とした文化や風土を紐解きます!
その中で、現地の日本の新聞社の女性日本人ジャーナリストが登場して、語り部の老夫婦を
取材しているシーンがあります!その女性記者が書いた記事を朗読しているのが私です!

TAN PIN PIN監督が直々にメールでこの作品の「Invisible City」のニュースを知らせてくれました!



PIN PINさんのメールから。
なんと!映画界が誇る三大映画祭の1つ「ベルリン国際映画祭」で今週の木曜日に上映されます!
その上映を前にチャイーズニューイヤー(旧正月)に、
プロモーションのために監督自らが現地へ足を運ぶ予定です!

また、これまでに韓国のソウル・プサン、インドネシアのジャカルタ、
バンコクフリンジフェスティバル等でもすでに上映されています!

諸外国での評価も高く、観客からのこの映画に対する声が具体的に挙げられていました。
「得るもののある映画だ!」
「記憶というのは当てにならないものだ!互いに忘れてはならないものがあると気がついた。」等と、
それぞれの国々の歴史的な出来事などにも置き換えた反響もあったそうです。

今後、2008年の5月にこの映画がDVD化されます!
シンガポールの国立大学や国立劇場を始め海外での販売が予定されています!

さて、毎年2月に開催されているベルリン国際映画祭、ドイツではベルリナーレと呼ばれています。
1951年から開催されていて、カンヌ国際映画祭・ヴェネチア国際映画祭と並ぶ世界的な映画祭です!
日本の宮崎駿監督が第52回の映画祭で、「千と千尋の神隠し」で金熊賞を受賞しています!
ベルリン映画祭は他の映画祭と比べますと、社会派の作品が集まる傾向にあります。
その中でも、近年は新人監督の発掘に力を注いでいます!

TAN PIN PIN監督のフィルムは、
これまでの作品もシンガポール国内、また諸外国の映画祭で高い評価を受けてきています!
この勢いに乗ってこの「Invisible City」での、世界三台映画祭での受賞へも期待がかかります!



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