Wednesday, May 13, 2009, 23:49 - プチニュース
大阪の街中のバラが1年半ぶりに咲きました！！ってニュースが流れました！
大阪随一のバラのスポットは、なんと大阪市の街の中心地にあります。大阪から一駅程のところ。
私が最も大阪の町らしい景色が広がると感じるエリアがこの中之島というところです。
堂島川と土佐堀川に挟まれた中州です。その周囲には大小23もの橋が架かっています。
この度、その中州にある中ノ島公園のバラ園の再スタートが嬉しく報道されています！
今日伝えられたところによると、園内にはおよそ 130種類 1200本のバラが咲き誇っています！！
大阪とバラの花の関係は深く、2006年には、「世界バラ会議」が大阪市で開催されています。
その会議のシンボルローズは「ローズオオサカ」といいます。
今、中之島公園に足を運ぶと、
その「ローズオオサカ」やバラの源流のおよそ140年前に開発された「ラ・フランス」も見頃です。
実は、私本日お仕事の合間をぬって、中之島のバラの写真を撮ってきました。
あいにくの天気で、風が強く、空がどんよりとして、まだ明るい時間帯のはずが少々暗かったです。
バラの香りが、風に乗って辺りに漂っていて、なんとも幸せな気分でした。↓↓↓↓↓ 写真
「マチルダ」という品種！！薔薇の品種には、女王や世界の美女の名がついたものが多々あります。
バラは一年に2度咲きます。2007年の秋のバラの花を楽しんだ後、中之島公園は閉鎖されました。
理由は、大阪にとっての大イベント今年開催される「水都大阪2009」の整備のためでした。
大阪の中之島と呼ばれているエリアは図書館、市役所、国際会議場、銀行や新聞社の本社があり、
オフィスビルも立ち並んでいて、都市の中心と言えます。なお更、公園は貴重な緑地ですね。
この、中之島公園のバラ園がお休みしていている間も、
市民の間では美しい大阪と未来の大阪にバラの花が咲く町並みという活動が行なわれています。
バラ園の同じエリアに、去年（2007年）春には、「中之島ばら回廊」が完成しています。
これは緑道で、市の中心エリアの淀屋橋から、その西の肥後橋というエリアを繋いでいます。
この回廊では、地元の5ツの企業や団体によって 254株 およそ50種のバラが育てられています。
更に、2006年から募金を募って集められた 市民の心添えの130万円で42株も植樹しました。
今日 Ristorante FUWA le への掲載写真は、この中之島ばら回廊、遊歩道の花壇のバラです。
オフィス街から大阪駅へ向かう人々、会社間を行き来する会社員の方々が利用しています。
周辺では、この春開通した新しい私鉄電車や、「水都・OSAKA α プロジェクト」も始まっていて、
「中之島ばら回廊」はこれからもたくさんの人の目に触れ、楽しんでもらえそうです。
話は戻りますが、今回1年半ぶりの再公開となったバラ園について。
お休みしていた期間、大阪市には、「バラを見たいと」たくさんの市民の声が寄せられました。
「水都大阪2009」の整備が終わる今年の8月には、全面に公開される予定です。
「都会のオアシス」として親しまれ続けたバラ園の再開、心から喜べる嬉しいニュースです。
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