****  2008July11thFri   *****    京都へおこしやす!1150年の伝統の祭り祇園祭の到来!のお話し!  
Friday, July 11, 2008, 22:36 - プチニュース
さらっとした風が吹く朝! 天気予報では、週末にかけての3日間は雨ナシの予報。
ご近所さん同士も、「洗濯ができる!!」と嬉しそうにお話ししていました。

明日は、日本三大祭りの1つの、京都の「祇園祭り」の鉾の曳き初めが見られます!!喜
豪壮かつ華麗で知られる祇園祭りは既に京都の町で始まっています!
7月1日「吉符入り」に始まり、31日の「疫神社夏越祓」で幕を閉じるまでの1ヶ月間続く祭りです。
祭りの神事や行事を前に、天気予報を祈る気持ちで見守る関係者の方もいるかも!?しれません。

 

祇園祭りの歴史を紐解きますと、古くは「祇園御霊会(ごりょうえ)」と呼ばれていました。
さかのぼること869年(貞観11年)、当時京を中心に各地で疫病が流行しました。
そこで、災厄の除去を祈る神事が総本社である京都の祇園社=八坂神社で行われました。
神泉苑に当時の国の数66ヶ国分の66本の鉾を立てて祇園の神を祭り各地へ神輿を送りました。

こうして、疫病退散、厄除けを祈願する欠かせない年中行事として全国の祇園社で開催されます。
約1150年の祭りの伝統を受け継ついで、7月〜8月にかけて壮大に行う八坂神社が要の祭礼です。
祇園祭で京都の町に豪華絢爛な多数の鉾が巡行するため、「町全体が美術館に!」と表現されます。また、旧家や老舗などの各所では宝物の展示が開催され、「屏風祭」という別名も付きます。

祇園囃子のコンチキチン・・・という独特の節回しが聞かれます。
それを、ニュースなどで耳にして、郷土への夏本番の訪れを知る人達も多いでしょう。
本番は、7月の17日に開催されます、山鉾巡行、神輿渡御の神幸祭です。

昨日から3日間、山建て鉾建てという祭りの準備。5つの代表的な鉾が完成を迎えます。
分解されていた山・鉾を皆で組み上げ、ゴブラン織りをはじめとする豪奢な山鉾に懸装を施します!
そして!!明日には、観光客や子供さん達を交えて鉾の曳き初めを行います。
17日の祭りの本番、山鉾巡行では、江戸時代より男性のみが鉾を曳くことが許されています。

祇園祭の本番を前に迎える週末、慌しく準備が進められるのでしょう。京都の夏の祭りの到来です!

 

今日の写真は、シンガポールの森の中にあるカフェ、ゴルフ場や乗馬場、厩舎に囲まれています。
さらっとした風を感じた朝、このカフェを思い出しました!深緑の中で「涼」をとれる場所です。
                            みなさん!!今日も良い一日を過ごして下さい!!

(過去の記事には、お気に入りの乗馬のライダーズカフェの様子が綴られています!
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 *****  2007Nov12thMon   *****   
 期末試験の合間に厩舎でリラーックス!乗馬のライダーズカフェの話し!〜PART2〜
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 期末試験の合間に厩舎でリラーックス!乗馬のライダーズカフェの話し!〜PART1〜)



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