*****  2007July31stTue   *****   シンガポールで味わう中国&日本の一般家庭の香り! 
Tuesday, July 31, 2007, 23:47 - プチニュース
シンガポールは多国籍国家として、諸外国の人々が共に暮らします!
有数の繁華街オーチャードロードのを歩いていますと、観光客を含めて、
駐在で勤めるご主人と共に過ごす家族や現地企業に勤める人々など外国人の姿を多数見かけます。

シンガポールは東京や香港に並んで、多国籍企業のアジア太平洋地域の拠点が置かれています。
シンガポールの貿易の特徴として、昔から海運産業と航空産業が発達しています。
だから!欧米諸国の外資系企業がアジア地域の拠点にシンガポールを選んで置く事が多いんです。

さて、この国で暮らす人々の生活も多国籍な文化があふれています!
今日は中国・北京出身の恩師のお宅へおじゃまさせて頂きました。
国際結婚のカップルの中には、互いの生活を尊重し合うことが簡単で暮らしやすい事を理由に、
シンガポールで暮らすことを選ぶ人々もいます。

このご家族は日本人と中国人の国際カップルの御宅・・・ということで、
食や部屋の装飾、出されるお茶にも、日本と中国の両方の国の文化がふんだんに見られます。



↑↑↑↑↑写真 先日の北京旅行でも伝統工芸品の一つとして、財を呼ぶ縁起物の飾り、
          この「ピシュー」の製造工場へ見学に行きました。



          翡翠でできた、雄・雌ペアーの大きく口を開けた「ピシュー」と
          その前の「玉」が財を家庭へ呼び込み、逃がさない様にと願いが込められています!



続いて、↑↑↑↑↑写真 北京の家庭料理、白い御飯の上に丼の様に具材が載せられています。
        トマトと卵を組み合わせた炒め物で「醤油の味付け」が特徴です!

中国語で家庭料理は、
「家常 jia chang 菜 cai」「家常 便飯 bian fan」「家常 飯菜 fan cai」です。
また、口語で「老百姓 lao bai xing」とも言われるそうです。

私達へふるまわれたお茶は、日本でお馴染みの茶葉の会社の製品の「しいたけ茶」が出されました。
その他にも、「梅茶」「こぶ茶」「緑茶」など、日本からのお茶も見せて下さいました。


ところで、シンガポールは貿易が盛んな国なので、
一人あたりの国内総生産GDPは非常に高いと言われています。
そのため、東南アジアの「金融センター」の名を確立しているとの声もあがっています。

公用語が4ヶ国語というところで、諸外国の人々の暮らしもスムーズなのでしょう。
ご存知のように国土の面積自体は、698平方kmと東京23区程の大きさと比喩される小さな国土です。
しかし、その国土に人口は43万人と、シンガポールの人口密度は高いと言えるでしょう。

それぞれの外国の人々が文化的で、心豊かな暮らしをする、この国の暮らしが想像できますか?

シンガポールに暮らす人々の多くは、母国の製品や食事をそのまま生活に取り入れています。
それぞれの家庭で、世界各国の家庭の味が感じられ、時には新鮮な文化を見ることができます。 




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