Thursday, February 28, 2008, 13:54 - プチニュース
大阪はちょっと春の気配！
日中の気温は12度まだ空気は少し冷たい感じですが、しかし日差しははすっかり春模様！
TVのニュースでは、入試の合格発表の様子が映し出されました！そんな節目の季節です。
さて、明日からいよいよ関東地方で 花粉の大量飛散の気配！ と報じられています。
2月に入って、関西の街中でも、マスクを着用している人の姿が増えました。
私の周囲でも花粉症の症状をわずらっている人がいます、敏感な方々も事前の対策をとっています。
さて、今日の写真は2月最後の記事となりますので、旧暦の新年を「春節祭」として迎えた今月。
その旧正月ちなみまして、
2007年のシンガポールでの「チャイニーズニューイヤー」のデコレーションです。
ショッピングセンター・放送局の玄関・公園やチャイナタウン、での豪華絢爛な飾りつけです！
良ければ、2007年の2月のバックナンバーで、
赤や金・銀でパ〜ッと華やぐシンガポールの町と華僑の人々の旧正月の祝い方などご覧下さい！
（☆☆☆☆ Ristorante FUWA leページ内の「検索」も使ってみて下さい！
右側「サイト内検索」に『チャイニーズニューイヤー』とキーワードを入れて下さい！ ☆☆☆）
この本核的な花粉症シーズンの到来を告げたのには、気象学的な根拠があります。
気圧配置に秘密があります！今日の天気図には日本の南側に低気圧、北側に高気圧が見られます。この時期の南低北高の気圧配置を、花粉飛散型と呼んでいます。西高東低が冬型と同じです。
そして！！西南側から北側に向かって吹く暖かい風が吹き花粉を大量に飛ばしてしまいます。
東京都のホームページの花粉情報によりますと、
今日（2月28日）のスギ・ヒノキ科の飛散は東京都心、多摩地区で共に「やや多い」とあります。
今日既に九州地方では大量の花粉の飛散が見られた、ということです。
さて、2008年2月24日（日）の記事では、
最新の花粉の測定機のロボットによる全国的な飛散の量の情報発信するプロジェクトを紹介しました。（バックナンバー***** 2008Feb24thSun *****
花粉の自動観測機、全国みんなで協力で進める花粉対策の話！）
今日は、この東京都のホームページ上にある、スギ・ヒノキの花粉の飛散情報、
「とうきょうの花粉ネット」について。これは2月1日からスタートしました！
実は、平成18年の花粉のシーズンから、東京都が3年間かけて構築したデータを基に行っています。
きめ細かい花粉の飛散情報を提供しようというもので、時間単位の花粉予報を試験運用です。
このホームページ上で花粉予報に合わせて携帯電話などへのメール配信も行っています。
携帯電話への情報提供サービスについては、希望者の5000人を募りました。
この予報は、去年の春に提供した時間単位の飛散状況に関する情報と共に解析されています。
この東京都が行っている、花粉自動測定システムの仕組みについて。
まず、花粉の測定機のデータを無線通信などによってキャッチします。
それを気象条件との解析を行う事で最新の飛散情報を市民に提供しています。
東京都では、この「とうきょうの花粉ネット」を都民を守る安全対策の一環として
花粉の多い時間帯に外出をさけるなどの、予防する暮らしに役立ててもらおうと進めています。
今後、より正確な花粉予報システムの開発を予定しているため、現在この試験運行を行っています。
年々花粉症を発症させる人の数が増えています。
しかし、行政や民間の会社がこうして、情報配信や分析などを行う事で花粉症に悩む人々が
この季節症状が和らいでより過ごしやすくなると、いいですね。
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