*****  2009Jan31stSat   *****   未来の新型インフルエンザ予防!!万能ワクチン&凄い殺菌力のマスクの実用化!?のお話し! 
Saturday, January 31, 2009, 23:50 - 健康・栄養
最近、私の周囲でも、風邪や体調不良の方々も多いです。健康管理には手洗い、うがいの励行、
マスク着用等が効果的、しかしインフルエンザも流行しています。

日頃から、旬の野菜や滋養強壮に良いお食事食べましょうね!今日の写真は冬の健康食です!笑

 

今週のニュースでは、
なんと!!インフルエンザ「万能ワクチン」の開発に新に成功!!、が伝えられました。
万能ワクチンとは、様々なタイプのインフルエンザに効くというもの。
これは、厚生労働省の研究班が新インフルエンザワクチンとして研究結果を発表しています。

今年は、インドネシアや中国などの鳥インフルエンザが新型インフルエンザとして流行しており、
これまでは、それに予防接種できるワクチンはまだ開発されていませんでした。

しかし、今回の「万能ワクチン」には、この新型インフルエンザにも効き目がある、というのです。

東京都・武蔵野市の国立感染症研究所では、マウスにこの新しいワクチンを接種して実験しました。
その結果、新型インフルエンザや、
A香港型など従来のワクチンで抑えられていたウイルスにも有効です。
その他にも、Aソ連型はこれまでタミフルに効き目がないとされていましたが、
このタミフル耐性のウイルスのAソ連型にも効果があります。

国立感染症研究所の内田哲也研究官によりますと、
この万能ワクチンと従来のワクチンには大きな違いがあります。
現在使われているワクチンは、ウイルスの表面のたんぱく質をもとに作られます。
一方で、新たなワクチンは、様々なタイプのウイルスの共通の内部のたんぱく質で生成されます。

実は、これまでのワクチンでは、表面が変化しやすいために、効果が薄れる事もありました。
しかし、新ワクチンでは、ウイルスの一部が変異したとしても効果が発揮されます。

つまりは、どんなインフルエンザにも効果がある、正真正銘の“万能ワクチン”です!
今後、摂取することで副作用が無いか、身体にどんな影響があるのかなどを調べます。
「新しいワクチン」として実用化されるまでには、数年かかると見られています。
研究班としても「一刻も早く実用化につなげたい。」と研究を進めています。

 

また、今週木曜日(1月29日)には、同じくインフルエンザ予防で画期的な話題がありました。
現段階では、万能ワクチンと同じく、研究成果として、今後実用化を目指しています。
         「新たな光触媒」の研究成果が発表されました!蛍光灯の下で殺菌力10倍!驚
これによって、インフルエンザウイルスを分解消滅させるマスクも夢ではないというです。
少々聞き慣れない言葉、
光触媒とは、光に反応することで汚れ防止や抗ウイルス性などの効果を発揮する材料の事で。
現在、活用されている用途には、紫外線に反応する光触媒で住宅の外壁剤などに使われています。
これまで、紫外線の少ない量の場所での効果が弱く、用途拡大には難点となっていました。

しかし、今回、発表された光触媒は、蛍光灯程度の明かりで十分に性能を発揮します!!
その上、殺菌や抗ウイルス、汚れ防止などの性能がこれまに比べて10倍以上と分かりました。
これは、富山市の昭和タイタニウムという昭和電工の子会社が、この度、量産化を決めたものです。

新しい光触媒は、目で見えるほどの明かり=いわゆる可視光で性能を発揮します。屋内でも有効。
それで床材等、今後の市場拡大に期待がかかっています。その一環が、マスクだと言います。

今日は、近い将来実用化される、新型インフルエンザ予防についてお話しました!
みなさん、厳しい寒さの中、くれぐれもお身体ご自愛なさって下さい。健康が一番ですね!!笑




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