*****  2009Mar31stTue   *****   神戸のふるさと雇用再生特別交付金&少々真面目に防犯ボランティアのお話し! 
Tuesday, March 31, 2009, 23:40 - プチニュース
桜前線が東北地方に北上し始めました。夕方からそのサクラの木に雨が降る予報です。
関西の週末は、厳しい寒さが戻って、風も冷たくて凍える様な気候でした。
お陰で「サクラの花」は3〜5分咲きぐらいで休憩しているようでした。
この週末は大阪・京都・神戸の観光地を散策してきました。
外国人観光客の姿を多数見ました。特に最近は、中国語圏や韓国人の姿も増えています。



さて、外国の方々に人気の関西の3都市、充実した観光サービスや施設が整備されています。
この(2009年)4月から始まる神戸の「車椅子」の無料のレンタルサービスの話題です。
全国で初めての取り組みです。市街地で自由に使える観光用の車いすの無料レンタルです。

高齢者や障害者の方に安心して神戸の観光やショッピングを楽しんでもらおうというもの。
国の「ふるさと雇用再生特別交付金」を活用して、神戸市と
神戸市長田区の「ウィズアス」というNPO(特定非営利活動法人)団体が共同で始めます。

ひとまず、中心地の観光案内所の4箇所でスタートします!利用者は車椅子を借りる事ができます。
レンタカーの乗り捨てのシステムと同様に気軽に車いすを利用できます。
時間は朝の9時〜夕方の5時半で、当日のうちに返却するのがルールです。
借りるためにわざわざ事前の予約は不要で、利用する前に受付として身分証明書を提示します。
場所は、神戸空港や、市の総合インフォメーションセンター、それぞれ5台の車椅子を置きます。
車いすの数は20台で始まります。今後の利用状況によって貸し出しする場所を増やしたり、
このサービス所での障害者の就労の確保につなげたりする計画です。

車椅子貸し出しサービス「KOBE どこでも車いす」は来月(4月)7日から開始されます!

ところで、地元の活性化やよりよい地域作りに貢献するボランティアが増えてきています。
今月、警視庁が“防犯”の地域住民のボランティア団体について調査しました。
それによりますと、2008年末の時点で全国のボランティア団体の数は4万を越えています。
これで、5年連続で過去最多を更新したと発表しています。参加者は初めて250万人を上回りました。
今回の調査結果は、全国の都道府県の警察を通じて各団体の結成状況や活動状況を調べました。
警視庁がまとめたところでは、
4万団体のうち、町内会や自治会などによる団体は半数を占めています。
また子供の保護者による団体の数はおよそ 6千で、
活動内容はパトロールが80%、通学路での子供の保護・誘導が77%。

防犯ボランティア団体の1ヶ月あたりの平均的な活動日数の調査では、
各団体の活動日数が増加していることも分かっています。
例えば、2008年に一番多かった「20日〜29日」は31.5%ですが、2004年はわずか6.1%。
当時、一番多かったのは「1日」で33.9%を占めていました。「1日」は2008年には11.8%と減少。

地域の安全を警察と合同で守ろうという意識が強まっているのを感じます。
警視庁のホームページには「自主防犯ボランティア活動支援サイト」が設置されています。
防犯ボランティアの結成のための、団体の立ち上げから活動に至るまでをサポートするサイトです。

人と人が繋がってあったか〜〜い暮らしを支えています。
みなさんの町ではどんなボランティア活動が行われていますか???



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