*****   2007FEB21stWed  ***** シンガポールの正月の紅包(お年玉)の話し  
Wednesday, February 21, 2007, 22:03 - プチニュース
15日間続くチャイニーズニューイヤーの3日目!

がらんとしていた街にも少しづつ人々や車の数も増え始めました。

年賀の挨拶に親戚や友人宅へ忙しく過ごしていた華人達もひと段落ついたようですね。

恋人達でさえ旧正月はおのおの家族と過ごし別々の行動をとります。

最近の日本の「彼とカウントダウン」「初日の出はドライブデート」
といったポップな年始の雰囲気はありません。
だから、この時期は家族がそばにいる友人には誘いの声はかけません。



まだまだ世界中の華人はお祝いムードでいっぱいです!

私はお休みではありませんでしたが、カレンダー通りのお休みを取られた方々が
リフレッシュした表情で連休中を振り返り話に花を咲かせていました!

いいなー!!そこで!いいお話!!

30歳独身の私がこのCNY(チャイニーズニューイヤー)で手にした「紅包(お年玉)」は3つ!!

「手にした」んですが、「差し上げた」のではなく「頂戴」しました!!

旧正月では子供や目下の人に「紅包(アンパオ)」といわれる
赤・金・ピンクなどの袋に入った現金を渡します。

たくさんの福を分け合う意味がある縁起物です。

写真は実際に頂いた「紅包」です!きれいでしょ!!キラキラ


ところで、気になる中身ですが。
シンガポールでは縁起の良い色「赤い色のお札」の新札を用意します。
つまり「2ドル」と「10ドル」です。

旧正月前には金融機関には両替を求める列ができていました。

余談ですが、「緑・青い色のお札」はマレー系の方々の祭りで使われる・・・という話も聞きました。


「紅包」をもらった時は嬉しくてすぐに鞄になおしました。
子供の頃の「お年玉」をもらった時の気持ちを懐かしく思い出しますね。笑
照れくさいような嬉しいような・・・気恥ずかしいような。

毎年、子供の頃は親戚からのお年玉を兄と比べ合ったものです。
「智ちゃんへ」と書かれたポチ袋が捨てられず、コレクションが何年分もできました。


この「紅包」に添えられた下さった方の心遣いに感謝します!

ありがとうございまーす!!


そして私も将来多くの人に「紅包」で福を分け与えられる様に成長しなくてはいけません。
こうした節目を迎え立志の心を大切にし精進しようと心に誓いました。。。

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