Thursday, April 26, 2007, 23:54 - お笑い
う〜ん。学生4日目!早起きと頭がフル回転の授業に、、、少し疲れ気味。。。
しかし授業中老師(先生)達は、とても興味深い話をしてくれます!
そして!今日ずーっと疑問だった私の「?(はてな)」が解けました!
それは、マンダリン(中国語)スピーカーの知人に出会った時に、交わされる会話についてです。
出会い頭の一声目:午前中:「朝ごはんおなかいっぱい食べた?」。
午後:「昼ごはんおなかいっぱい食べた?」。
夜:「夜ごはんおなかいっぱい食べた?」。
「食事について」質問されます。続いて「何食べた?」「どこで?」と会話は自然に流れます。
つい先日まで、「中国語強化月刊」と掲げ毎日プライベートレッスンに通っていましたが、
その間に毎日老師(先生)と顔を合わせる様になりこの疑問が浮かび始めました。
私は栄養士なので、比較的誰かと「食事」や「食べ物」などについて話す機会は多いでしょう。
それでも、この中国語の会話が毎回「食事」でスタートする事については「は?て?な?」でした。
中国語の会話の初級の授業では「Hi! How are you?」と同じように
「ニーハオマ?」と教わりました。
日常では「おはよー!(早zao)」「こんにちはー!(好nihao)」「こんばんはー!(晩wan)」と
時間に沿った挨拶をします。
そして・・・
⇒ほとんど毎回その寸前にとった食事について尋ねられます。笑
忙し日が続いた時にはファーストフード店へ駆け込む事も度々あって、
これに返事をしているうちに「食生活の乱れ」は少し恥ずかしいなぁ。。。と感じる時もありました。笑
さぁさぁ!長くなりましたが、、、この謎を解く答え!
これは!中国の古くからの習慣です。「貧しくて物が食べられない」時代がありました。
人々は「きっちり食事をしている人」=裕福な人という概念を強く持っていました。
そこで、仕事の取引などにもおいて「きっちり食事」をしている人を選びました。
つまりは、「食事」と「世の中の信頼」は密接だったんですね。
そして、答える人は「おなかいっぱい食べたよ!」と元気に答えていたそうです。
「おなかいっぱい食べられる」んだよ!とアピールにもつながっていたと言います。
私は、これまでそれを知らず、「軽く食べました。」とか「ちょっと食べたから大丈夫。」とか
バカ正直に厳密な答えを返していました。ハハッしかし!その必要は無かったんですね。笑
コホンッ!さて、、、現在の社会的信頼は???と疑問もよぎります。
みなさんは仕事上、「何で???」その人物の信頼を測りますか???
とにかく。。。この「挨拶の後の食事の会話」の謎が解けた今日。
これからは「おなかい〜〜〜〜〜っぱい食べました!」と快い返事をしようと心に固く誓いました!
あ〜!今日も「た〜〜〜〜〜〜くさん!食べた〜!っ くっくっくっ、苦しい〜!!」!!笑
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