Friday, June 29, 2007, 19:50 - プチニュース
新聞やTVのニュースでは、2007年の上半期を締めくくる日だと伝えられています。
日本では、国家公務員・地方公務員の方々にボーナスが支給される日です。
ところで、シンガポール生活に「目からうろこ」話しです！
シンガポールではバスを利用する機会が大変多いです。
国土が、687.2�屐�東京23区（617�屐砲畔僂錣蕕覆ぁ�決して広いとは言えないシンガポール。
だからこそ！？バスを使いこなすと安くて・簡単に市内を移動する事ができます。
そのバス生活をがらりと変えてくれそうな新しいサービスの話しです！！
振り返るとシンガポールでのバス生活のスタートは印象深いものがありました。
2005年の12月シンガポールに留学生としてオリエンテーションを受けた日の事。
「バスや電車などの各駅には「時刻表」がありません！」驚
日本での暮らしでは、
ＷＥＢ上の「乗り換え案内」での電車の時刻を調べるのがすっかり習慣になっていました。
当時の私にとっては大変な驚きでした。会社員・学生さん、通勤通学にはどうしているの？？？と。
「毎日使ってるとだいたいの時間が勘で分かるようになりますよ。笑」
バスターミナルや始発駅からの出発時間と乗り換えの路線は調べる方法はあるのだとか。。。
その後、電話帳のように分厚い本と、各バスの停留所が詳しく書かれた地図を渡されました。
後に暮らしの上で、大変便利なＷＥＢ上の路線検索や利用バスの路線の検索を覚えました。
確かに、ラッシュ時にはバス・電車共に３〜7分毎、日中でも頻繁に行き来しているので、
各駅での時刻表がなくて困った事は一度もありません。
日本に比べると交通費は圧倒的に安いですし公共交通機関の利用が大変便利だと感じています。
そして！！最近利用され始めたサービスが「ＩＲＩＳ」というシステム。
その名は、「Intelligent Route Information System」の頭文字をとりました。
このサービスは地元交通会社の１つが行っているもので、
バス停で乗ろうとしているバスが何時に来るかというのを知らせてくれます。
携帯電話とパソコンを使って利用できるサービスです。
その方法は、自分の待っているバス停の番号と、乗ろうとしているバスの番号を
ショートメッセージ（ＳＭＳ）でこのサービスの電話番号「７４７４４」へ送信します。
そうすると、一番近いバスの到着予想時刻と、その次のバスの到着予想時刻が、
携帯電話に折り返しショートメッセージで送信されてきます。ｌ
バス停の案内掲示板にはこのシステムのための専用の「バス停の番号」が
５ケタで表示されています。
このサービスは有料で、1つの情報につき5�漫�1＄75円換算で3円）です。
現在は、
交通機関の会社のうちの１つが、限られた携帯電話会社との提携のもとに始めたサービスです。
今後、この新たに始められたサービスが拡大して、多くのバス停で利用することができれば
人々の生活にますます浸透していきそうなシステムです。
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