Monday, July 02, 2007, 23:17 - プチニュース
クラスでもやはり物品サービス税の値上げについて話題になっていました。
2日目の今日大きな影響はない様です。
値上がり前の6月には、バーゲンや生活必需品の買い物に出かけるという計画を友人から聞きました。
しかし私の周りでは今日1つだけ「ＧＴＳの影響・・・」と感じた出来事がありました。
シンガポール人の友人の誘いで、「体験フェイシャル（手軽なエステの様な物）」へ出かけました。
期間限定の、安値での体験コースに思わず飛びついたのですが。。。
受付のスタッフを悩ませたのが「29.6$」の支払いに、30＄渡した事。
「40�漫廚猟爐蠢�が用意できませんでした。
これまで、端数は必ずキリの良い数字だったのが
ＧＴＳの影響でより客とのやり取りに小銭が必要になりました。
結局、カードを使い支払う事になりました。
しばらくは、こうした小さな問題が商店などで起こりますね。。。
ところで、今日体験したというフェイシャル、
1時間30分のコースでとってもリフレッシュできました！
加えて、少し達成感もあったのです。
なぜなら、今日のエステシャンの女性と終始中国語で話をしました。
なぜ「それが達成感か？？？」というと。これまで、
金銭にまつわる会話や健康、また病院・按摩などでは英語での会話を好んでいたからです。
外国語をある程度学びますと、美容院や按摩・エステ・ジムなど
スタッフと頻繁に会話する場所はかなり実践の場になりますね。笑
外国語を学ぶ人々はそれぞれ別の実践の場があるのかもしれませんね！
ところで、このシンガポールの物品サービス税の課税に関して、
シンガポールの税金と諸外国との比較が新聞に掲載されていました。
シンガポールの経済紙新聞によりますと、
来年、税率が18％まで引き下げられるのが法人税（現在20％）。
今年2月の政府の予算案でＧＴＳの引き上げと共に発表されました。
世界で最も法人税が低いのがアイルランド（12.5％）、
そして香港の17.5％、来年にはこれに迫る税率となります。
ＧＳＴ値上げ前の先月会計大手の会社の調査からのまとめで、
「法人税は２０％（2007年時点）、ＧＳＴ）が５％。
これは、世界的に見ても最低水準で、依然投資先として、シンガポールの税率は競争力がある。」
と指摘されています。
人々の暮らしの向上を目指して改革が行われていますが、
この国で過ごす人々にとって今一番関心の高い項目の１つでしょう。。。
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