*****  2007July22condSun *****   シンガポール市民の期待が高まり!街が一斉に華やぐ時期の話し!!    
Monday, July 23, 2007, 23:43 - イベント
先日から、
8月9日のNational Day(シンガポールの独立記念日)にむけて各地で準備が勧められています!
シンガポールの町の至る所で、国旗やシンガポールの国を象徴する飾りで溢れています!
               もう、すっかり住宅街の隅々までお祝いムードが漂っています!

 

マリーナ湾のベイエリアは、
マーライオン像が建つマーライオン公園を中心として、若者に人気の飲食店が湾を囲んでいます。

先週から、週末毎に、このマリーナ湾にて、本番さながらの花火が予行演習として行われています。
近頃、友人から、ラッキーにもこの花火を「食事の真っ最中に見ちゃった!!」なんて声も聞きます。

昨日(土曜日)に限っては、空軍の航空ショーの練習まで行われていたそうです!
巨大な戦闘機が、マリーナ湾で水面ギリギリを飛ぶアクロバティックな技を披露していた・・・とかで、
辺りの飲食店からはカメラを持った人々が、店の外に飛び出して、見守っていました!



今年、シンガポール独立記念日式典の主催委員会は、
これまでより規模を拡大して6週間に渡って、アートやスポーツイベントを行うことを発表しました!
そして、毎年祭りの中心となる独立記念の式典・フェスティバルの期間は、
今年は、8月9日の前後の3週間で、先週の水曜日(7月18日)から来月(8月)26日まで、です!

そして、メインイベントの、「ナショナル・デー・パレード(NDP)」は
独立記念日、当日の8月9日に開催、リハーサルは、7月28日に行われます!
この両日のチケット合計5万4000人の当選者はもう先月に決定して、通知されています。
この観戦チケットの応募の方法は、インターネットや携帯電話のショートメール(SMS)と電話。

この観戦チケットの獲得が、毎年大変話題になります、そして今年は例年を越える勢いでした!
               その数は、46万9401件!!(地元紙の5月30日の発表による)

  

今年の応募の熱が上がった要因の1つには、「新しい会場」というのが挙げられるでしょう。
これまでは、第一回の1966年から毎年国立競技場で開催されていましたが、
その会場が、今年初めてこのマリーナ湾に仮設されます!
この国立競技場が取り壊されるため、今年からは新設された会場での開催となりました!

その会場は「マリーナ湾の浮き桟橋」と言われる、サッカー場程ある巨大な広場です!
正確にはサッカーのグランドよりも大きく、世界で最大の規模の浮遊式の広場です。
この巨大広場には、日本の技術が参考にされているそうです。浮桟橋15基を連結しています。
湾に浮遊する広場にもかかわらず!
               なんと!!「2万人!!」の重さにも耐えられるしっかりとした構造。
加えて、ナショナルデーパレードに向けて、地上と併せて2万7000人収容の観客席も建設しました。

 

また、シンガポール政府の発表によりますと、
今後5年間連続でこの「マリーナ湾の浮き桟橋」でナショナルデーパレードを開催するそうです。
今年からは、このマリーナ湾会場で、国軍のパレードや空軍の航空ショー、
プロや市民による音楽の生演奏や踊りなど、そして!!花火ショーでクライマックスを迎ます!!

加えて、来年シンガポールで初めて、「F1カーのレース」が開催され事から、
この独立記念日パレードには、F1チームも祭りに華を添えます!
チームフェラーリの車両が持ち込まれて、主力ドライバーが登場します!

こうして人々の関心を集め、今年も期待が高まるこのナショナルデー。ちなみに、
この観戦チケットの応募数、去年はおよそ40万件、過去最高の2003年は55万件を越えたそうです!

               今年も派手に、市民それぞれの期待が花咲く日となりそうです!!



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