Friday, July 27, 2007, 22:50 - イベント
シンガポールは一年中季節は変わらず「夏」ですが、一年のカレンダーが祭り事で感じられます。
毎年7月いっぱい開催される、シンガポールフードフェスティバル!
今年は6月29日から7月31日まで!『シンガポール・フード・フェスティバル2007』の会期!!
「食」をテーマにしたイベントが、シンガポールの町中で代わる代わる体験できます!!
シンガポール名物料理をローカルフードと呼びます。そのローカルフードが一挙に味わえます!
スタイルも様々。週末だけ、または長期間で屋台が出現するスポット、ワークショップや
コンテスト、料理教室なども、町にいる観光客や買い物客なども巻き込んで行われます。


私もすでに、各地のショッピングセンターの催事場や広場で、
フードフェスティバルの屋台を見かけては、おなかがすいていればその場で食べてみたり、
満腹であればデザートなどを持ち帰ったりしています!
写真は今日の祭りの様子、数ある会場の1つタイ料理の屋台が並びます!
場所は、MRTブギス駅のブギスジャンクションというショッピングセンターの吹き抜けスペースです。
映画のチケット売り場ということもあり、平日にも関わらずたくさんの人で賑わっていました!
タイ料理の「マンゴーの千切りサラダ」「パパイヤの果実のサラダ」↑↑↑↑↑ 写真
また、くわいの実を使った家庭料理の1つ「サゴ」の実演販売や、↓↓↓↓↓ 写真
「ピンク」と「鮮やかな緑」の不思議な色をしたジュース!など。
「タイのコーヒー」「タイのアイスティー」やフルーツ、ジャムのカステラも。


去年のシンガポールフードフェスティバルもしっかりと堪能したのを覚えています。
シンガポールの国際企業局(IEシンガポール)は、この祭りをアメリカで開催しています!
祭りを通じて、シンガポールの地元の飲食店のアメリカ進出支援など食文化の活性を働きかけます。
これは、最近のアメリカでのアジア料理の人気を背景にしているもので、ビール業者、冷凍食品等。
さまざまな方法でシンガポールの食品関係の貿易の潤滑を促していこうというものです。
去年のシンガポールフードフェスティバル開催中の地元経済紙の記事によりますと、
国際企業局は、アメリカでのアジア各国の飲食店の市場規模を 33億US$と想定していました。
と同時に、これが2009年までにはさらに、20%拡大していくとの見通しを発表しています。

去年は、「チリクラブ(蟹)」「アジアの伝統菓子」「繁華街の屋台」など、
ビールを片手に友人達と週末ごとにイベント開催地に足を運んでいました。
その中でも印象に残っているのが、2006年のサッカーワールドカップの開催にちなんで
「サッカーボール」の形、つまりは丸い食べ物だけを集めたアジアの多国籍屋台の数々。
シンガポールには、「たこ焼き」のチェーンをヒットさせた日本人の方がいまして、
「オクトパス・ボール(たこのボール)」というと、すっかりお馴染みの食べ物です。
しかし、この祭りの会場で、マレーの民族衣装を着た女性達が手際よくたこ焼きをひっくり返し
次々に、焼いている姿には、思わず心の中で拍手をしていました!


毎年、シンガポールの名物の食べ物がさまざまな形で登場します!
今年のフェスティバルでは、○チリクラブ(蟹)や豊富なシーフド料理、
○インドネシアの焼き鳥「サテー」、
○インド料理のメインには、魚の頭のカレー「メラ」、
○マレー料理、バナナの天ぷら「ゴレン・ピサン」、
また、シンガポール料理で欠かせない料理の1つ
○「チキンライス」の大食い大会(笑) が中華街で開催されました。

1年シンガポールで暮らせば、普段の食事で一通りは食べる機会のあるご当地料理の数々。
この祭りの期間中、ローカル料理の作り方や実演、教室などのイベント。イベントを通じて、
それぞれの料理の歴史や成り立ち、メニューの名前の由来など、1品、1品をしっかり紹介します。
この期間のシンガポールへの観光や旅行は最適です!
旅行者の友人や親戚をガイドする側も、おいしいものを食べてほころぶ姿が見られて、
これらのシンガポール料理が、いつもに増して少し自慢になるかもしれませんね!笑
| このエントリーのURL |





戻る 進む