*****  2007Aug16thThu   *****   アジアの交差点!シンガポールを曲がるとベトナムに到着!!  
Thursday, August 16, 2007, 23:38 - 美食
日本の職場で知り合った、天気に精通している友人からメールが来ました。
最近、日本は連日35度を越える真夏日が続いていて、40度を越す地域もあるそうです。

さて、今日は国立大学の中国語コースの教室では、お近くの国、ベトナムの香りに包まれていました。
なぜって???クラスメイトの一人はベトナム・ホーチミン市出身。
3週間の「夏休み」期間は母国で過ごしていました。

1つ目のお土産は↓↓↓↓↓ 写真 ベトナムコーヒー式の珈琲メーカー。



そして2つ目のお土産!授業の休み時間にクラスの全員に配られた、ポークジャーキー!!↓↓↓↓↓ 写真
初めて食べる味でした、味は「カレー味」。ご覧の通り赤い唐辛子がところどころに見られます。
このビーフジャーキーは皆が「ベトナム料理の味がする!!」と比喩する珍しい味。

辛い食べ物が苦手だという、上海出身の先生(老師)は
このベトナム産のポークジャーキーを一口食べて急いで水を飲んでいました。笑



ベトナム人のクラスメイトの話しでは、ベトナムではお馴染みのポークジャーキーだそうです。
このポークジャーキーは中国の会社がベトナムで工場を持ち生産しているのだとか。
そのため、パッケージには、「gan(乾) zhi(豚)rou(肉)」と中国語で表記されていました。
ベトナムは、古くから中国文化とフランス文化が色濃く残っていることで知られていますね。

さて、ジャーキーと言えばさまざまな肉が使われます。
鶏のささ身、馬、蛙肉、そして、この「豚肉」ジャーキー。
実は、私は今回、豚肉のジャーキーを初めて食べました!

ところで、ジャーキーといいますと、肉をそのまま干している訳ではないんですよ。
「保存食品」だという事は、よく知られていますね。
食品を日持ちさせるために、昔の人々によって知恵を絞って作られた加工食品の1つです。
肉や魚に塩や香辛料を塗る事で食品の腐敗を防いでいます。

また、燻製にされたスモークジャーキーもさらに風味の加わっていていて、
お酒のあてなどには特に人気がありますね!笑

クラスメイトの一人は、「ビールが欲しい。」と繰り返していました。笑
これも、大人達が学ぶ教室ならではの会話ですね。。。

ところで、これらのふるさと「べトナム」の料理について。ここで軽くふれましょう!
野菜と香草類をふんだんに用いるのが特色ですね、コリアンダー、ドクダミ、バジルなど。
米食を主食としていて、小麦を使った麺類や春巻きも特徴ですね。
魚の醤油、魚醤を使う事など、さまざまな種類のアジアの料理に少しずつ似た特色を持ちます。
ベトナム料理は、中華料理、タイ料理、カンボジア料理、日本料理など。
加えて、
植民地統治時代のフランスの影響を受けて、独特のバケットパンやプリン、コーヒーがあります。

シンガポールでも多くのベトナム料理レストランが見られます!
是非、今後みなさんにもご紹介します!!



↑↑↑↑↑ 写真、前学期に、同じベトナム人のクラスメイトが教室で配ってくれた干し柿。
これも、少し日本の干し柿とは違い、大きく、肉厚があり、味がジューシーに感じられました。
中国・台湾・シンガポール出身の先生方、さらにアジアの諸外国出身の生徒達がみんな声を揃えて
「母国にも干し柿がある。とても似ている味だ。でも、少し違う!」と話していました。
アジアの文化、特に食文化にはとても共通点が多いですね。笑

そう!このベトナム珈琲専用の珈琲メーカーで↑↑↑↑↑ 写真
香り高い珈琲が作られる日も、「すぐ」ですよっ!!笑

シンガポールを例える1つの言葉として、「アジアの交差点」とよく使われています。
これは、アジアのさまざまな国の文化が交わる国、味わえる国とされています。
この中国語を学ぶ私達の教室でさえ、小さな小さなアジアの交差点を形成していますね。笑

とにかく、た〜くさんのベトナムからのお土産をありがと〜う!!笑笑笑




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