Saturday, August 18, 2007, 18:26 - お笑い
今日のシンガポールはは、久しぶりの「雨で迎えた朝」でした。
シンガポールは一年を通して雨の多い気候です。突然雨が降り出して、しばらくすると止む・・・
といった「とおり雨」が多いせいで、年間を通して雨の多い印象があります。
National Environment Agency, Singaporeの調べによりますと、
シンガポールの年間降水量の平均は179mm、
東京の年間降水量が平均で122mm、とおよそ月別で54mmの差です。(気象庁による)


ところで、今朝の私達が受講している中国語のコースの講義、
生徒のうちの一人が、2限目の授業が始まって数十分経って到着しました。
と、クラスメイトが心配して彼に、「どうして遅れたの???何かあったの???」と尋ねました。
彼の答えは、シンプル。
「Becaouse of RAIN!(雨が降っていたから!)」
心配して彼の言葉に耳を傾けていた一同、のんきな答えにガクッ気が抜けた後、笑いが起こりました。
学生生活、というのは時に社会人生活には無い、ほのぼのとした会話を楽しむ事があります。
日本人の一人が、この遅刻した生徒へ「あなたは、ハメハメハ大王だ!」と冗談をこぼしました。笑

現在の中国語コースの教室には、日本人の他に、
ベトナム、インドネシア、シンガポール、アメリカ、中国からの生徒達がいます。
この後、日本の子供達の大好きな歌、として「南の島のハメハメハ大王」について紹介されました。
♪♪♪「風が吹いたら遅刻して」♪♪♪「雨が降ったらお休みで」♪♪♪
このフレーズは、3番の歌詞。正しくはハメハメハ大王についてではなく、その「子供達」の描写です。

歌詞を覚えていて歌う生徒、メロディーを鼻歌で歌う生徒、など。
諸外国の生徒達にも、このかわいらしい小さな笑を理解してもらえた様で、笑がおこりました。
その後、普段から遅れがちの女子生徒にも、「ハメハメハ女王」の名が授けられました。笑


さて、
「南の島のハメハメハ大王」について。
NHK教育テレビの「みんなのうた」、として1976年に放送されました。
作曲が、森田公一。歌っていたのが、水森亜土とトップギャラン。
その後も子供達に人気の声優・歌手達によって歌われています。
この番組の、1979年から1981年の間の4代目の歌のおにいさんの宮内良、
そして、キャンディ・キャンディの主題歌を歌う堀江 美都子など。
ところで、この歌詞を振り返ってみますと、「南の島のハメハメハ」はとてもユニーク。
4番に登場する歌詞は、南の島に住む人々の「名前」について。
♪♪♪「南の島に住む人は誰でも名前がハメハメハ おぼえやすいがややこしい ♪♪♪
♪♪♪ 会う人会う人ハメハメハ 誰でも誰でもハメハメハ」♪♪♪
新学期が始まった私達が思う事。今回、教室で新しく知り合った生徒達もいます。
この教室の中ではその生徒達がそれぞれ、2つ、3つの名前を持ちます。
私なら、中国語で「ZHI ZI(智子)」、日本語で「ともこ」と2つ。
中国語で発音する名前、母国語の名前、生徒の中にはさらに、英語の名前を加えて持つ人もいます。
全員の生徒の名前を覚えていくのも一苦労です。想像できますか???
ここで、思うのが1つ、みんなの名前が「ハメハメハ」だったら・・・
「おぼえやすいがややこしい」教室になっちゃいます!!笑笑笑
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