Sunday, August 19, 2007, 16:47 - イベント
昨日から2日間に亘って開催されているナショナル・デー・パレードの花火大会!
昨夜は、この会場へ向かう人々に逆らい自宅へ戻り、窓から聞こえる打ち上げ音を鑑賞しました。笑
そして!!!遂に出かけました!!
場所は、「マリーナ・エリア」と呼ばれる海沿いの地域。
シンガポールへ観光へ来られた方なら思い出深い、「マーライオン公園」の辺り一帯です。
シンガポールの芸術が誇る、劇場「エスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイ」。
この劇場の外観は、南国のフルーツのドリアンの形にデザインされています。
その奥には↓↓↓↓↓ 写真 高級ホテルの群れとショッピングセンターが広がっていますね。
海沿いのプロムナードが整備されているので、ここが花火大会の会場となります!

もしかすると、私の故郷神戸からもこの写真を見てくださっている方がいるかもしれません。
そうです!このマリーナエリアは、神戸のメリケン波止場を中心に、
海洋博物館、ホテルオークラ神戸、メリケンオリエンタルホテル、神戸の港の象徴のポートタワー、
ショッピングセンターのモザイク、神戸港などの一連の光景にそっくり!!なんです!
神戸出身の私がシンガポールで落ち着く場所の1つにここを挙げるのも理解してもらえますね。。。


ところで、↑↑↑↑↑ 写真 このナショナルデー花火にはたくさんの人達が押し寄せました!
多国籍国家のシンガポール、独立記念日の祝福するナショナルデーの花火大会。
土曜日です、家族連れ、カップル、学生同士・職場の仲間などのグループが大勢集まりました!
シンガポールらしい特徴は???⇒ワールドクラスの花火師によって競演が見られます。
また、音や音楽に合わせて、さまざまな種類の花火が打ち上げられます。
同時に数箇所から打ち上げ花火や仕掛け花火があがり、会場から人々の歓喜の声が響きます。
日本の風流な花火とは、ひと味違った花火が楽しめます!
どこの花火会場も同じなんですね。。。暗がりで光るライトのおもちゃ。↑↑↑↑↑ 写真
また珍しい光景も!キャンプの小型テントを草むらで張っているご家族。
その用意周到なご家族に、場所取りの熱意と花火にかける思いを感じずにはいられません。笑
とにかく、大人も子供達もおおはしゃぎで、この花火を楽しんでいます!


シンガポールでの花火大会!花火をきっかけに思いをはせるのは母国での花火大会のことばかり。
子供の頃、両親に連れられて出掛けた地元の花火大会の屋台や賑やかな祭りの盛り上がり。
学生時代友人達と毎年必ず出かけた兵庫県・淡路島の洲本市の花火大会。
沖から打ち上げられる花火を、砂浜に寝転んで見た贅沢極まりない花火。
また、大人になってから。とても忙しい日々を過ごしてたある日。
その年、大阪周辺で偶然3つの大きな花火大会が一夜に重なっていました。
そのお陰で、大阪から神戸の自宅へ帰る車で、高速道路で3つの花火大会を通り抜けました。
大阪北区の「平成淀川花火大会」、芦屋市の「芦屋花火大会」、
神戸市中央区の「神戸みなと花火大会」と、どれも高速道路から目前に見ることができました!喜
さて、その日本の友人からは、「例年にも増して暑いお盆」という知らせを受けています。
日本では通常、7月8月に花火大会が行われる事から、俳句でも花火は既に「秋の季語」です。
今年も各地で多くの人々によって豪華絢爛な花火大会が楽しまれて、夏が幕を閉じます。

多国籍国家・シンガポールのナショナルデーパレード、42歳のシンガポールの誕生日の花火大会。
「文字通り」、国籍・人種・年齢・性別・職業、さまざまな人々がこの会場へ集まり祝福しました。
集まったそれぞれの人々にとって思い出に残る夜になったことでしょう。
これで、またシンガポールの1つの季節がフィナーレを迎えました!!
今年から、独立記念日の祭りの中心行事は全てこのマリーナベイ地区で行われました。
シンガポールが最も期待しているエリア、シンガポールを代表するエリア、なのかもしれません。
写真の右に写る円の大きな物体↑↑↑↑↑ 見えますか???来月オープンする巨大観覧車です!この巨大観覧車は、1台のゴンドラに数十人乗ることができるという前代未聞の新しい乗り物。
これからもこのエリアから目が離せません!!
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