*****  2007Aug23rdThu   *****   アジアの交差点!シンガポールを曲がるとベトナムに到着!!パート2 〜食べ物編〜 フォーと生春巻き 
Thursday, August 23, 2007, 23:56 - 美食
「アジアの交差点」シンガポール、食文化もアジアの料理が交差しています!

今日は晴れのシンガポール!ベトナムとフランスのハーフの友人に誘われランチへ!
今日のランチは、中国語の授業の後は青空の下、食べました!!ベトナム料理店のテラス席です!
日中天気が良好のシンガポール、気温はゆうに30度を越える真夏日でした!
実はランチの食事の途中でエアコンのきいた室中の席へ移りました。笑

さぁ!今日はこのランチから、このフランス籍のベトナム通の友人からのベトナム料理豆知識と共に
先週の予告通り「ベトナム料理」の代表各のメニューを紹介しましょう!

まずは!
ベトナムの庶民料理と言えば、三食でも、「それ」を食べると言われるメニューがあります!
なんだか分かりますか???



そうです!!それは・・・スープ米粉の麺・ベトナムうどん ↑↑↑↑↑ 「フォー」です!!
「朝・昼・晩と食べられている」とまで言われる、国民的アイドル!?料理ですね!笑
ですから、「フォー」は屋台から高級レストランまでさまざまな味が味わえる料理の1つです。

では、ここでまずはその「スープ」の作り方についてふれましましょう!
材料は一般的には、
○牛の肉と骨
○タマネギ
○生姜
○シナモン
本場のベトナム屋台では、「フォー」のスープを「一晩中」水を継ぎ足しながら煮込みます。
この材料を「コトコト、フツフツ・・・」と煮ているから、あの深みのある味が出せるんですね。
「屋台料理」で出される多くのフォーのスープも、こうして手間暇がかけられているといいます。

次に、フォーの「具」について。
日本では「フォー・ガー」という鶏肉入りの汁麺をよく見かけます。
今日のランチのメニュー↑↑↑↑↑ 写真は「フォー・ボー」牛の薄切り肉。
「肉団子」も定番です!そこに、ハーブやもやし、チリソースそしてライムの絞り汁を加えます! 

そして!次の代表メニューは!↓↓↓↓↓ 写真 みなさんご存知の「ゴイ・クン(生春巻き)」!!



ライスペーパーや、その中に包まれている具の「独特のビーフン」が食べる人を虜にします。

春巻きの材料は。
○ライスペーパー
○エビ
○豚肉
○ビーフン
○サニーレタス
○ニラ
○タイバジル・または紫蘇という香草
○コリアンダー
○チリソース  です!



↑↑↑↑↑ 写真「チャー・ゾー(揚げた春巻き)」も!
ベトナム料理は中国文化の影響が特に大きいです。
「春巻き」というとルーツを辿れば、中国です。揚げ春巻きはその発祥の春巻きに近いですね。

最後に、↓↓↓↓↓ 写真 代表的な肉の炒め物です、左が「牛肉」、右が 「鶏肉」です。
ピーナツが載ったライスヌードルが添えられています。あっさりとしたタレをかけて食します!



ベトナムの歴史では、1000年に亘る中国の支配や、19世紀のフランスの支配など、
この2つの国との関わり合いが外せません。食文化にも大きな影響を受けています。
その独自の食文化を守りつつ、
暮らしの中で徐々に融合された歴史のある料理の1つと言えるでしょう。

ベトナム料理は、健康的な料理の1つとしてその名前が挙げられます。
野菜が多いため、栄養素を見てもバランスの良い食事です。
加えて、米麺やライスペーパーはコシのある麺類などに比べますと消化が良いとされています。
そして!もう1つ、「健康食」の理由があります!
それは、「バジル」や「コリアンダー」「青唐辛子」といったハーブをふんだんに使うため、
オーソドックスなベトナム料理店の多くは、化学調味料をほとんど使わない。という事です。

               美味しくて、低カロリー、健康に良い食事・・・
アジアの交差点で食べるベトナム料理のお話しでした。
次回は、このフランス人の友人を「日本料理豆知識」を食事しながら紹介します!!笑笑笑
たくさんの、美味しいお話をありがとう!!



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