Tuesday, September 11, 2007, 23:34 - イベント
昨日の記事に引き続き、今日もフライングディスクの競技「アルティメット」のアジア大会の話し。
このアルティメットは、「フリスビー」の商品名で知られる円盤を使ったスポーツです。
1960年代にアメリカで始まりました!公式には重さ175gのフライングディスクが使われます。
現在は世界選手権やクラブチームトーナメントなど世界で愛されるスポーツです。
また、ユニークな国際競技が競われる第二のオリンピック、「ワールドゲームズの公式種目」です。
この競技のルールはアメフトやラグビーに似ています、1チーム7人で対戦します。
コートの大きさ縦100m×横37m 、ゴールにあたるのがコートの両端の18mのエリア。
これをエンドゾーンといいます、相手テームのこのエリアで円盤をキャッチすると得点となります。
そして!フライングディスクを落としてはいけません。そのため、パスを繋いで攻め込みます。
攻めるオフェンスのチームと、守りのディフェンスのチームの選手達が互いにマークし合います。
ですから、バスケットやサッカーなど、さまざまな競技のシーンを連想する場面が多々あります。


そんな、各スポーツの良さがギュッと詰まった「アルティメット」。今回は、国際試合の決勝戦!
観戦する方も熱が入ります!そこで今日は「アルティメットの芝生の上で観戦する楽しみ」について。
青い空と、グリーンの芝の上で、太陽の光を浴びながら観戦できます!リラックスな時間です!
この「シンガポール アルティメット」が開催されたのは、リトルインディアという名前のインド人街です。
「レースラインロード」沿いに天然の芝生が広がります!
シンガポールらしい天候、スコールが今日も降りました。そのため会場の芝生はぬかるみが多数!涙
だから・・・、コートの中で競技する選手もさることながら、観戦している人々も「泥んこ」です。笑
この日、覚悟して履いていったスリッパも脱ぎ、裸足で「ぐちゃぐちゃ」、ぬかるみを歩きました。
幼少を思い出して、「裸足で大地を踏みしめる快感」「きもちいい〜」を改めて感じました!
会場にいるみなさんのT−シャツ・ジーンズに泥が飛び散り、腕まくり、ズボンを裾まくりしています。


常夏のシンガポール、この日特に日中の暑さが厳しく、芝生の上をじりじりと太陽が照りつけました。
途中、大木の木陰に入ってみたり、パラソルを広げてみたり、テントにも避難する人々もいました。
また、おなかがすいても、飲食のテントで↑↑↑↑↑ 写真「ホットドック」などを食べる事ができます!!
○カレーホットドック
○日本のカレーライス
○ベジタブルミックスライス
野外で食べる食事は自然の香りのスパイスがきいているからか???おいしさが「倍増」しますね!
これが芝生の上で過ごす醍醐味です!芝や土の香り、太陽の日差し、時々吹く風を実感できます。

ところで、アジア大会の決勝戦は、シンガポールの一般チーム「Freak Show」が栄光に輝きました!
このゲームは、それまでに惜しくも敗れた各国の代表選手達も、みんなこぞって観戦しました。
↑↑↑↑↑ 一番上の写真のMCのおじさん、元選手とあって解説は上弁!会場を一体にします!
会場全体のそのフレンドリーな良い雰囲気に、気が付くと知らない者同士も気軽に会話しています。


全ての試合が終わった頃には、夕方の5時。2日間に亘った「アルティメットシンガポール」。
日焼けした手・足も、泥まみれになった素足も、なんだかとっても気にいっちゃいました。
35度を超える真夏日の中、健闘を見せて下さった選手の皆さんお疲れ様でした!
アルティメットというスポーツを愛する気持ち、そして日頃の練習や訓練の程がうかがえます。
たくさんの感動と発見をありがとうございます!!
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